数学 「3球目・5球目攻撃のパターン」 
             〜卓球の練習方法から〜
 NO.10 

98.7.2作成

 卓球のボールの打ち方を考えるとき、次の3つの要素が大きく影響する。それは、回転・速さ・コースの3つ。

サーブなどで回転をかけられたり、速いスマッシュを打たれたりすると、なかなか返すことができない。

さらに、コースを突かれると、お手上げだろう。 

 今回は話を簡単にするために、コースを中心に考え、3球目・5球目攻撃をパターン化してみたいと思う。

◆ コースの種類  

 相手に対し、コースは主に3つ。上の図において、Fがフォア、Bがバック、Mがミドル

また、同じコースでも長いボール、短いボールがある。(図は短いボール)

さらに、下の図のように、クロスストレートの打球のコースがある。

        

◆ 3球目攻撃のパターン

 3球目攻撃とは、サーブ(自分)、レシーブ(相手)、スマッシュ(自分)でトドメをさす攻撃のこと。

5球目攻撃になると、3球目、4球目につなぎのボールが入って、5球目で仕留めることになる。

ちょうど詰め将棋の3手詰、5手詰に相当し、相手の手も読まなければできない。

 最初に、3球目攻撃から。

バックからのサーブで、フォア・バックのみのコースを考えると、全部で2×2×2=8通り。

ポイントは、横回転・上回転・ナックル(無回転)のサーブを出し、レシーブを浮かせること。

また、3球目のスマッシュは、厳しいコースに返された時を想定して、クロスへ打つのが確実だ。

レシーブのコースが甘くなった時にストレートを狙うと、より効果的だろう。

パターン 1球目(サーブ) 2球目(レシーブ) 3球目(スマッシュ)     解 説   
(1)

このパターンは
バックからの威力ある
サーブを使って
得点する典型的な
ものだ。バック側に
浮いたレシーブが
来たら、即座に
回り込んでスマッシュ
を狙おう。
(2)

上のパターンで
フォアにレシーブ
された時、即座に
跳びついて
スマッシュを狙おう。
(3)

フォアへのサーブは
打たれないよう工夫
してフォア前などに
出すこと。不意を
突けばチャンスボール
になるから、それを
狙っていこう。
(4)

相手のレシーブの
反応が速いと
フォアへ払われる
ケースがある。
その払われたボール
をたたいていこう。

◆ 5球目攻撃のパターン

 同じ理屈で5球目攻撃を考えてみよう。

バックからのサーブで、フォア・バックのみのコースを考えると、全部で2×2×2×2×2=32通り。

ポイントは、下回転のサーブを出し、突っつかせたレシーブをドライブで攻めること。




1球目
(サーブ)
2球目
(レシーブ)
  3球目   4球目 5球目
(スマッシュ)
 解 説 
(1)

相手の
レシーブを
バックに
突っつか
せて
バック側に
ドライブを
かける。
さらに、
ショートしたボールを
スマッシュで狙う。
(2)

今度は、
フォア側に
ドライブを
かけ、
ブロックしたボールを
スマッシュ
で狙う。
(3)

3球目の
ドライブは、
角度を
つけて打ち、
ストレートに
返されない
ようにしよう。
(バックが
得意な人は別)

相手の
レシーブが
フォアに
突っつか
れた時は、
フォア側に
ドライブを
かけ、
ブロックし
たボール
(つないだ
ボール)を
スマッシュ
で狙う。
(4) 以下、略。 3球目で
有利な展開に
ならないと
バック勝負に
なってしまう。
逆を突いて
バック側へ
ドライブ。
これで決め
たい。
(5) 以下(1) と同じ。 フォアへの
サーブ
からの
パターン。
(6) 以下(2) と同じ。
(7) 以下(3) と同じ。
(8) 以下(4) と同じ。

 


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