| 数学 華麗な駒の動き 〜駒の動く軌跡〜 |
NO.26 |
99.8.2作成
先月、長谷川泰三さんという方から「ダンスの歩」について質問されました。
金の動きが社交ダンスで言う、四角のワルツボックスの軌跡を描くのではないかということでした。
ということで、今回は将棋の駒の動く軌跡についておもしろいものを載せてみました。
(1) ダンスの歩
「将棋は歩から」(中)加藤治郎著より紹介します。
ダンスの歩とは、敵金の横隣にある駒を攻める歩をいう。この原理は、
金という駒が斜め後ろへ行けない所から来ています。将棋の格言に「金は斜めに誘え」というものです。

すると金の隣の駒がじゃまして三角形のステップをふんで元の位置に戻ります。
例1.(片方のステップのみ)

▲2三歩(ダンスの歩)△同金▲2四歩△3三金▲2五桂△3二金
▲2三歩成(ダンスの歩)△同金▲2四歩まで。
2周目に入ったとたん金が取られます。
例2.(左右両方のステップ)

▲4三歩成(ダンスの歩)△同金▲4四歩△5三金▲5四歩△5二金
▲4三歩成(ダンスの歩)△同金▲4四歩△3三金▲3四歩△3二金
▲4三歩成(ダンスの歩)△同金▲4四歩まで。
これも2周目に入ったとたん金が取られます。
なお、四角にはなりません。
(2) 詰将棋
愛川高校のホームページの将棋同好会の詰将棋鑑賞より
駒の動きのおもしろいものを集めてみました。気軽に答えを見て、楽しんで下さい。