数学 ポーカーによる組合せ 
           〜演習お正月バージョン〜
 NO.50 

2002.1.8作成

 2学期の終わりに、数学Tの順列・組合せの演習でお正月バージョンとして、「ポーカーによる組合せ」という

同僚の平野先生に作っていただいたプリントをやらせました。残念ながら、お正月も終わってしまいましたが、

紹介したいと思います。


 ジョーカーを含まない1組(52枚)のトランプをよく切って、5枚のカードを抜きだす。この時、起こりうる全ての

場合の数は、52枚から5枚を選ぶ組合せだから

総数:525=52×51×50×49×48/5×4×3×2×1=259万8960通り

である。さて、以下のような組合せは、それぞれ何通りあるだろうか?

1.ワン・ペア(2枚のカードの数字が一致し、残りは異なる)

  まず、どの数字がペアになるのか?その選び方は131=13通り。その数字のカードは、スペード、ハート、

 クラブ、ダイヤの4枚あり、そのうちどの2枚でもよいから42=4×3/2×1=6通り。また、残りの3枚は

 ペアになった数字以外の12種類から3枚選ぶので123=12×11×10/3×2×1=220通り。さらに、

 選ばれた3種類の数字のカードも、それぞれスペード、ハート、クラブ、ダイヤの4枚あるから、4×4×4=64

 通り。よって、どのペアに対しても、それぞれ残りの3枚が同じ様に選べるから、積の法則により、

  13×6×220×64=109万8240通り

2.ツー・ペア(ワン・ペアが2組できる) 

  (ヒント…ペアになる2組の選び方は?)

  132×42×42×111×4=12万3552通り

  └ツー・ペアの部分┘

3.スリー・カード(3枚のカードの数字が一致し、残りは異なる)

    131 × 43  ×122×4×4=5万4912通り

  └スリー・カードの部分┘

4.ストレート(5枚のカードの数字が、全て連続する)

  注:13(K…キング)と1(A…エース)はつながるものとする。また、以降の7.9.10.は除く。  

  7.のパターン以外は12通り(例えば2〜6、7〜11等)。選ばれた数字のカードは、皆4枚ずつあるから、

 4の5乗通り。そのうち9.のパターンは4通りだから、

  12×(4の5乗−4)=1万2240通り

5.フラッシュ(5枚とも同じ図柄) 

  (ヒント…1つの図柄だけで考えて最後に4倍!ストレートにならないように)

  13枚から5枚選ぶが、ストレートになる13通りを除くから

  (135−13)×4=5096通り

6.フル・ハウス(スリー・カードとワン・ペアの組合せ)

    131 × 43  × 121 × 42 =3744通り

  └スリー・カードの部分┘└ワン・ぺアの部分┘

7.ロイヤル・ストレート(A、10、J、Q、K)

  フラッシュになる場合を除いて  

  4×4×4×4×4−4=1020通り

8.フォー・カード(4枚のカードの数字が一致する)

    131 × 44  ×121×4=624通り

  └フォー・カードの部分┘

9.ストレート・フラッシュ(同じ図柄の連続した数字)

  10.のパターンを除くから  

  12×4=48通り

10.ロイヤル・ストレート・フラッシュ(同じ図柄のA、10、J、Q、K)

  これは簡単!  

  4通り

〈番外〉カス(上記の1〜10のどれにもあたらない5枚のカード)

  5.のような数字で、フラッシュにならなければよい

  (135−13)×(4の5乗−4)=129万9480通り 

◎さて、1.〜〈番外〉まで全部たして総数になるだろうか?


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