| 数学 普通教科「情報」セミナー 〜情報教育指導研究会主催〜 |
NO.55 |
2002.2.3作成
情報教育指導研究会主催、一橋出版社後援による、普通教科「情報」セミナーが、2月2日(土)14:30より
アルカディア市ヶ谷(私学会館)で行われました。普通教科「情報」を担当する先生方が対象で、学校に案内が
来ていたので、参加しました。内容は、普通教科「情報」はどのようなねらいをもって設けられたのか、どのような
内容について学ばせるべきかなど、情報教育について専門に研究しておられる先生の講演というものでした。
T.講師:東京都立駒場高等学校教諭 天良 和男先生
演題:教科「情報」の指導上の留意点、インフラ整備など
「高等学校学習指導要領解説 情報編」の著者の1人
科目 情報A 情報B 情報C
設置学年 1年 2年 3年
ネットワークを利用した情報の収集・発信
検索 検索結果からサイトへ データをコピー
データ処理(表計算形式に グラフ化 移動平均 線形近似)
教材 情報のディジタル化(CD−ROM)
アナログとディジタル録音
RGB
画像の標本化・量子化
テキストファイルを1と0に
実習の時間は1/2(情報A)、1/3(情報B・情報C)以上 実際に試してみることが大事
モデル化とシミュレーション
表計算を利用 同じ事をプログラム言語でも(VBAで十分)
都高情研(東京都高等学校情報教育研究会) http://www.tokojoken.com/
インフラ整備
情報活用を取り入れた授業、学校の情報化などを進める
ハードやソフトだけに限定せず、運用面や人的面も考慮
(1)予算案検討の時期
実施する少なくとも1年前からインフラの準備が必要
(2)別枠予算
立ち上げの時期の何年間は必要
1.コンピューター PC教室のコンピューターの台数≠実際の生徒数、予備機1〜2台(トラブル)
2.インターネット ファイアーウォール、有害情報フィルタリング、ウィルス対策ソフトの更新費用
3.周辺機器
4.ソフトウエア
5.消耗品 記録媒体、レーザープリンター交換用トナー
6.設定作業のための費用
7.管理・指導
8.その他 みんなが使える環境作り
学校における情報インフラの方向
・電子都市構築に関する懇談会
・ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)
・SBCソリューション 覗き窓遠隔リモコンソフト
U.講師:電気通信大学大学院教授 岡本 敏雄先生
演題:情報教育の将来、情報教育のすすめ方
高校普通教科「情報」の目指すもの
教育の情報化とは コンピュータの利用形態
学校の情報化(ネットワーク、デジタル化)
ThroughとWithとAbout Aboutがないと教科にならない
普通教科「情報」
カリキュラム構成の考え方
情報教育の推進に関する提言
アシスタント、システムのメンテナンスをする人が必要
情報教育の目標
独立教科”情報”発展のための課題
学習指導計画書
情報教育における学習活動の評価モデル
基礎技能、応用技能、問題解決力、統合・表現力
先生の特徴
結局、何が目標なのか?
・コミュニケーション力(プロトコール)
・自律性と協調
・自己表現(マルチメディア作品)
・システム思考(分解、分析、合成、制約、充足)
・プロセスの重視、ポルトフォリオ(活動産物の推移)
・共有と再利用(仕様の明確化、整理・発見)
・もの作りと創造的論理思考(直感とアルゴリズム)
・計測概念(エントロピー、Bit)