数学 ITセミナー 
   〜情報処理技術者試験・MOUS〜
 NO.59 

2002.2.24作成

 2月23日(土)13:00より、専門学校日本スクールオブビジネスにおいて、ITセミナーが行われました。

内容は、経済産業省情報処理技術者試験及びMOUS(マイクロソフトオフィスユーザースペシャリスト)の

解説と体験実習というものでした。

 

第1部 情報処理技術者試験の解説

    経済産業省情報処理技術者試験 基本情報・初級シスアド

      H13年度秋期試験の分析

      H13年度秋期試験応募状況 基本情報技術者 応募者数 147,316 平均年齢 24.8 合格率 12.1
                         初級シスアド           135,795        29.5       37.1
      合格者の平均年齢 基本情報 24.6 シスアド 29.2
        シスアドは実務経験がないとイメージしづらい問題が多いので合格者の平均年齢は高い。

      午前の傾向(初級シスアド) 第3部 41% 第3部の内訳 2章 49%
        ・レベルは例年と変わらず。
        ・表計算、ネットワークからの出題が多く幅広い知識が求められる。
      新傾向問題(初級シスアド午前) ブリッジ DNSサーバ SQL(CREATE TABLE) PERT
      午後の傾向(初級シスアド) ・表計算のウェイトが減った。
                        ・OR(PERT)が出題された。
                        ・問題文を把握するのに時間がかなり必要。
                        ・問題の読解力と集中力が必要。
                        ・実務経験がないとイメージしにくい。
      新傾向問題(初級シスアド午後) 作業計画の立案に関する問題(PERT)
                           出張に伴う事務処理に関する問題(表計算ではなかった)
      今後の対策 ・OR対策 PERT、線形計画、在庫管理など
               ・ネットワーク関係は細かいところまで確認する。
               ・SQLは細かなところまでおさえる。

      午前の傾向(基本情報) 第1部 41%
        ・ほとんどオーソドックスな問題。
        ・磁気テープの問題が2問出題。
        ・過去問題の類似問題がほとんど。
      新傾向問題(基本情報午前) マルチプロセッサ IPアドレス 回帰直線 連関図法
      午後の傾向(基本情報) ・アルゴリズム重視。
                      ・言語のウェイトは低くなってきている。
                      ・午前問題にボリュームを持たせた問題が出題。
      新傾向問題(基本情報午後) 命令語のアドレス トランザクション処理能力
      今後の対策 ・午前問題はまず幅広く基本をマスターする。
               ・過去問題、類似問題を繰り返し解く。
               ・午後問題は基本のアルゴリズムは必須
               ・覚えるのではなく理解する

      試験制度改正について
      13年改正の積み残した課題
        ・CBTの導入 ・結果の公表 ・資格の国際化 ・能力認定の更新
      CBTの導入
        ・出題方法の合理化 ・受験機会の拡大 ・平成15年秋導入予定 ・毎月1回、1日2回実施
        ・ペーパーは半年に1回 ・問題の回収 ・受験料の値上がり
      基本情報技術者の問題冊子回収
        ・試験問題としての良質な素材を多く確保する必要がある。
        ・問題冊子を返却しないと採点されない。
        ・他の試験区分では従来どおりだが順次回収予定。
      成績照会 ・受験者から結果公表に関して強い要望
             ・ホームページ、テレホンサービス、FAX情報サービスで成績を参照
             ・郵送での照会はなし
             ・本人確認はパスワードによる(受験票送付時に通知)
             ・照会期間 春期 9月末日まで 秋期 3月末日まで
             ・照会内容は現在検討中(2月末日までに発表)
             ・基本情報以外でも随時実施
      資格の国際化
        ・アジア地域の各資格を相互認証 ・欧米に人材認証制度 ・IT分野の人的交流、企業間連携

      「情報処理技術者試験センター」のホームページ http://www.jitec.jipdec.or.jp/

 

第2部 MOUSとMCPの説明及びMOUSの体験実習

    MOUS・MCP試験

      MOUS試験とは
        ・Microsoft Office User Specialist
        ・マイクロソフトオフィス(エクセルやワード等)の利用能力を証明する世界的な資格認定制度。
        ・パソコンソフト エンドユーザ向けの資格
        ・合格者には世界共通の合格認定証が送られ世界的に実務能力を証明できる
      資格取得のメリット ・実務能力の客観的証明
                   ・社内での評価アップ
                   ・就職、転職の際のアピール材料
                   ・従来の様々な検定試験等と違い、世界中で通用するグローバルな資格
      どんな人向きの試験か?
        ・就職を控えている学生や転職を考えている人などのスキルアップに
        ・普段、自己流で使用している人は学習することで知識が体系化され、よりレベルアップが図れる
        ・初めてWordやExcelを勉強する人の基本操作習得に
      実施状況 日本全国で約1400会場で実施中 受験者数 約27万人(1998年から2001年9月末)
             海外でも30カ国以上で実施中

      現在実施中の試験
        ・OfficeXP MOUS試験  ・Office2000 MOUS試験 ・Office97 MOUS試験
        試験はソフトのバージョンごとに行われる
      試験の概要
        OfficeXP MOUS試験   一般(45分) Word Excel Access
                          総合(45分) PowerPoint
                          上級(45分) Word Excel
        Office2000 MOUS試験 一般(45分) Word Excel Access PowerPoint Outlook
                          上級(45分) Word Excel
        Office97 MOUS試験   一般(45分) Word Excel
                          上級(60分) Word Excel PowerPoint
      試験の特徴 ・試験はすべて実技試験
               ・生産性と効率を測る試験 スピードと正確性の両方が重要
               ・試験中に前の問題に戻ることは出来ない
               ・試験終了後、すぐに合否の結果がプリントアウトされる
      一般レベルと上級レベル
        ・一般レベル 設定された環境の中で、ソフトウェアの標準的な機能を利用した作業を行えるレベル
        ・上級レベル 利用目的に応じた環境設定ができ、十分にソフトウェアの機能を使いこなせるレベル
      合格基準 ・一般、上級ともに採点は1000点満点で行われ、合格ラインはバージョンや科目によって
              異なるが約620点〜770点程度で合格となる
             ・試験当日、試験開始前に合格ラインが発表される

      傾向と対策(1) ・試験では複合問題が出題される 出題1問につき、複数のタスク処理が要求される
                  テキストの性格上、スキル別の単問構成で学習を進めるが、問題集で複合問題の
                  演習を行うと良い。
      傾向と対策(2) ・45分間で全て解き終わること
                  不合格の受験者を分析すると、時間不足により、5問程度解き終わらない場合が
                  多い。 繰り返し問題演習をし、不得意分野を克服しておく
      傾向と対策(3) ・時間のかかる問題の克服 Wordの場合
                  宛名ラベル作成で宛先、差出人住所の入力
                  ウィザード形式の問題
                    メモウィザード、はがき宛名ウィザードなどでテンプレートでの入力部分。
                  記号と特殊文字の挿入 たとえば、☆、♪の記号を探す時間。
      傾向と対策(4) ・複数冊を利用
                  単問題構成のテキストで導入 タスクを1つ1つ理解するのには必要
                  複合問題構成の問題集で演習 CD−ROMで本番のような模擬テストがあると良い
      カリキュラム案 ・テキストによる講義つきのタスク学習 約15時間
                ・テキストによるスキル別問題演習   約10時間
                ・問題集による総合/模擬問題演習  約25時間 計50時間

      受験申し込み ・全国一斉試験 月に一度行われる
                          MOUS運営事務局に申し込みをする
                          試験地は事務局から指定される
                ・随時試験 全国各地に委託された試験会場があるので希望する日時、場所で受験
                       できる 申し込みは各会場毎におこなう
      受験料 ・一般レベル 10,290円(税込み)
            ・上級レベル 12,390円(税込み)

      マイクロソフト関連資格
        ・MCP Windows2000等のマイクロソフト社製品に関して高い技術力と幅広い知識を持っている
             エンジニア向けの試験
        ・MOT マイクロソフトOffice製品に関する製品知識、実技スキル、インストラクションスキルを身に
             つけたトレーナー向けの試験
        ※昨年MOT資格制度が変更され、実技レベルの判定にMOUS試験が使用されるようになった

      MCP試験とは
        さまざまなマイクロソフト社製品の高度なスキルと幅広い知識を持つ技術者に送られる称号である
      資格取得のメリット 個人としてのメリット 会社としてもメリット
      どんな人向きの試験か?
      試験科目
      試験の特徴
      試験形式の種類 選択配置型 ケーススタディ型 シュミレーション型 コンピュータアダプティブテスト型
      受験申し込み 

      「MOUS模擬問題集CD−ROM Word2000一般編」(アスキー書籍編集部)
      「MOUS模擬問題集CD−ROM Excel2000一般編」(アスキー書籍編集部)
      
によるMOUSの体験実習


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