| 数学 ADSL使いこなしTIPS 〜ADSLの導入〜 |
NO.72 |
2002.4.27作成
前回までADSLの導入について調べてみました。ただ実際にやってみると、つながらないケースもたまにある
ようです。ちょっとした設定の違いだったり、わが家のように親子電話などの場合、NTTに電話工事をしてもらわ
なければならなかったり。でも、ようやく使えるようになりました。しかし、NTT局から距離が5km以上あるため、
8Mのサービスでも急激に速度が落ちて、1割にも満たない580Kでした。(ブロードバンドスピードテストで測定
そこでトラブル解決や高速化について、前回と同じ「週刊アスキー」の3/26号に、「ADSL使いこなしTIPS」と
いう記事があったので、まとめてみました。
トラブル解決テクニック
CASE1.ウェブブラウザーが反応しない
→ IPアドレスの設定
IPアドレスの自動取得をやめれば解決する。”ネットワークの設定”から”TCP/IPのプロパティ”を開き、
指定されたIPアドレスを直接打ち込もう。
CASE2.プロキシーの検出が全然終わらない
→ LANは自動設定にしない
LANの設定を自動設定にすると、まれにこの現象が起こる。”インターネットオプション”の設定タブを開き、
”LANの設定”のチェックボックスをすべて外そう。
CASE3.”インターネットに接続してない”って!?
→ 最新のブラウザーを使おう
ADSLで接続を確立しても、”接続していない”と表示されることがある。これは、IE5、5.01、5.01SP
だけで起こる現象。いますぐバージョンアップしよう。
CASE4.ダイヤルアップが起動してしまう
→ ダイヤルアップは使わない
アナログモデムやISDNからADSLに乗り換えても、ダイヤルアップの設定は残っている。インターネット
オプションの設定タブで、”ダイヤルしない”を選ぼう。
ADSLをさらに高速にする!
TIPS1.ネットワークレジスターを最適化する
→ MTUとRWINを変更しよう
ウィンドウズのインターネット接続は、ISDNに最適化されている。これをADSLに最適化させれば、通信が
より高速になる。最適化するには、”MTU”と”RWIN”を変更すればオーケー。ただし、ウィンドウズXPは、
初めからADSLに最適化されている。変更なしで、ADSLの実力を発揮できるのだ。
→ MTU、RWINの最適値を探そう!
MTUもRWINも大きな値に設定するのが基本だが、大きすぎると、逆に通信が遅くなってしまう。MTUは
約1454、RWINは”(MTU−40)×12”が最適な値だ。変更は、設定ソフトを使う。設定ソフトにベストな値
を入力すれば、最適化は完了だ。
→ 簡単設定の「NetTune」、いろいろ値を試してみよう
→ ADSL高速化ソフト、ワンクリックで最速に!
ソースネクスト「驚速ADSL」。利用回線を選び高速化実行ボタンを押すだけ。
TIPS2.電磁波の影響を減らそう!
→ 検証その1 電源のタコ足配線を避ける 効果△
→ 検証その2 電話線をできる限り短くする 効果○
→ 検証その3 電話線を束ねないようにする 効果○
→ 検証その4 スプリッターなしで直接つなぐ 効果△
→ 検証その5 モデムをアルミホイルでくるむ 効果ウソ
→ 検証その6 電気を使う製品を近くに置かない 効果○
ADSLは、電磁波の影響を受けやすい。そのため、電磁波がモデムの近くで発生すると、速度低下の原因
となる。電磁波は電気が流れるすべての場所に発生する。ADSLモデムを電化製品のそばに置かないのは
もちろん、電磁波を発生させない工夫も大切だ。
電源のタコ足配線を避けたり、電話線を束ねないのは、電磁波を発生させにくくするための工夫だ。特に、
束ねた電話線は電磁波を強めてしまう。しっかりのばして使えば、速度向上が期待できる。
電話線を短くするのは、電磁波を拾わないためのテクニック。また、スプリッターなしでつなげば、電話線を
限界まで短くできる。ただし、スプリッターを使わないと、当然電話が使えなくなる。
ADSLモデムが電気で動く以上、電磁波を完全になくすのは難しい。発生した電磁波の影響を減らす工夫
も必要になるだろう。
→ 前よりスピードが出なくなってきたら、モデムのケーブルを挿し直そう!