卓球 「卓球指導者講習会」   NO.2 

98.1.13作成

 ◆ 96.1.27  2:30〜   湘南工大附高

 年1回おこなわれる神奈川県高体連卓球専門部による指導者講習会が開かれた。 今回からは例年と違って、顧問のみならず生徒の参加も許されたので、選手の意識を変える意味で参加することにした。
 午前中練習をした後、生徒4人を引率して、藤沢にある湘工へ。内容は戦型別の生徒への実技指導なので男女2人ずつ攻撃・守備から代表を選んだ。
  男子:小池(ペンロング、1年)、北沢(ペンイボ高、1年)
  女子:小林(シェイクロング、2年)、高橋(ペンイボ高、2年)
参加校は思ったより多く、西浜、大和東、平塚学園、大船、日藤、鎌倉、商大、県相、台工、向上、厚木西など15校程の約60人、皆やる気のある者たちだ。 会場に着いたら、もう練習している。中に混ざって打つだけでも、刺激があっていい練習になる。 全員集合し、講師の紹介があった。顔見知りの先生ばかり。

  近藤  先生 (白鵬女子高、全日本監督、シェイクロング担当)
  平屋  先生 (茅ヶ崎西浜高、シェイクロング担当)
  長谷部 先生 (湘南工大附高、ペン表ソフト担当)
  鹿沼  先生 (瀬谷西高、ペンロング担当)
  瀬木  先生 (大和東高、カットマン・イボ高担当)

前半は基本練習の実技指導。津高は西浜、商大、向上と共に3・4コートに入り、 鹿沼先生にチェックを受けた。5分休憩後、後半は戦型別に3つに分かれ、小林は近藤先生に、小池は鹿沼先生に、 高橋・北沢は瀬木先生にそれぞれ指導を受けた。 顧問の佐藤は、ペンの事はほぼ分かるので、シェイクとカットマン・イボ高の所で、アドバイスを聞いていた。 知っていることも多かったが、新たな発見もあったので、自分なりにメモをまとめておく。

*** (前半)基本練習 ***

 ・フォームに無駄はないかチェックする。
 ・大振りして打って気持ちいいより、コンパクトにミスを少なくする。

(1)フォア

 ・強く打つより無駄のないフォームでラリーを続ける。
   ラケットの無駄な動きはせずに、最短距離ですぐもどす。
   ラケットを台の下に下げない。
   大きなモーションにせず、コンパクトに振る。
 ・1球1球ストライクの位置で打てるよう、こまめに動く。
 ・イボ高だけではなく裏の特性を知る意味で、裏でも打つ。

(2)バック、ショート

 ・足をリズミカルに動かし、コンパクトにいつも同じ打点で打つ。
   フォームを大きくせず、ラケットを台の下から出さない。
   振り幅を大きくしたり、不必要なモーションをつけたりしない。
   右足前で右足に重心をかけると、次に打てる姿勢ができない。
 ・シェイクはフリーハンドがじゃまにならないよう、懐をあける。
 ・まずラケットの角度を作っておくと、余裕があればプッシュできる。
 ・ショート回り込み、フォアショート切りかえを多球練習

(3)ツッツキ、ドライブ

 ・目とラケットが離れ過ぎるとミスが多くなる。
 ・早い打点のストップ性のツッツキ、高い打点のツッツキ、カットでの打点を落としたツッツキなど、どういうツッツキをするか意識しておこなう。
 ・切ったか切らないか、相手の球質を見分ける。
 ・ドライブはスタンスをしっかり作って、振り上げてこする時に力を入れる。
 ・イボ高ショート対ツッツキとドライブの交互の練習
 ・ドライブでのツッツキ打ちを多球練習

*** (後半)戦型別練習 ***

(1)シェイク

 ・ドライブでのツッツキ打ちの跳びつき、回り込みを多球練習
   跳びつきは動く方向の右足から出し、体を回転させて、バックスイングをとりながら踏み込む。
 ・バックハンドドライブを多球練習
 ・台上処理を多球練習
   台上のラケットの向きはどちらにも打てるようにネットに平行にする。
   バックスイングをきちんととって、ひいてから払う。
   腕が伸びきって入ってはダメで、曲げて入る。
   スイングの形は、フォアの払いはV字形、バックの払いはU字形。
 ・払う、ストップからのシステムなど、小さいボールから練習する。
 ・回転系かスピード系かどちらでいくか、手首の使い方、ボールを叩く位置を考える。ドライブは強く打っても曲線ボールに過ぎない。
 ・表の選手は前で打って、下がらない。
 ・ブロックは、バウンドの上がりっぱなにネット方向にラケットを持っていく。
   入る角度をまず出してから。
   腕の角度はどんな時でも90度がポイント。
 ・速いサーブはゆっくりと、ゆっくりのサーブは速く返す。
   長いナックルサービスは速く返そうとするとミスするので、コース取りしながら、ゆっくり返そうとする。

(2)カットマン

 ・ツッツキのコースが大事
   10cm違うと相手は大きく動いて打たなくてはならない。
   ツッツキが上手だと、相手は打てない。
   男子はラリーの最初のただ1本だけのツッツキを意識する。
 ・ツッツキをバックカット、フォアカットする多球練習
   ボールを切るラケットのスピードをつけて。
   前足を出して、長くスイングできるスペースを作る。
   バックからストレートにカットしたら、フォアに動いておく。
   ラケットの先を下げないで、先を立てて横回転をかけるように。
   コースはサイドを切るように。

(3)イボ高

 ・イボ高でフォア打ちする。
   ひじの高さとラケットの高さを合わせる。
   裏のように、下からラケットを出さない。
 ・イボ高でのプッシュはグリップの力を使う。

(4)ペン

 ・ショート回り込み、フォアショート切りかえを多球練習
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