| 卓球 ウォーター・チャック 〜新ルール適合の接着剤〜 |
NO.192 |
2006.12.12作成
卓球レポート12月号に、11月21日にバタフライから発売された『ウォーター・チャック』についての記事が載って
いました。人と環境に優しい、新ルール適合のクリーンなチャック(接着剤)ということで、早速、スポーツ屋さんで
買って試してみました。塗る時に便利な『スムスポ』という専用スポンジも一緒に買って、実際に貼ってみました。
記事の説明通りに、塗ってみると、水というイメージはなく、普通にしっかりと貼れました。部屋の中も匂いはなく、
弾む接着剤を使わない派にとっては、結構使えそうですね。
ウォーター・チャック
人と環境に優しい、新ルール適合のクリーンなチャック
2008年9月1日、揮発性の有機溶剤を含む接着剤が全面禁止される。このルール改正を受け、「新ルールに
適合し、なおかつ従来の『クリーン・チャック』と比べて違和感なく使用できるチャック(接着剤)」というコンセプトで
開発されたのが11月21日発売の『ウォーター・チャック』だ。
『ウォーター・チャック』の液体成分は、その名が示す通り「水」である。水の中に無数のゴムの分子が漂っている
のが『ウォーター・チャック』のイメージだ。
さて、ここまで聞くと、「水でラケットとラバーを接着できるの?」という素朴な疑問がわくだろう。確かに、その疑問
はもっともだ。そして、そこにバタフライ独自の高度なテクノロジーの秘密がある。
『ウォーター・チャック』は、水分を速やかに乾燥させ、ラケットとラバーを接着する役割を担うゴムの成分を効率
よく残すことに成功。これまでの『クリーン・チャック』と比べても違和感のない接着力を実現した。
また、水を主成分とするため、接着剤特有のにおいもほとんど感じられない。人にも環境にも優しい、まさに
クリーンな『ウォーター・チャック』。肝心の接着力も申し分ない。新ルール時代に向けて、『ウォーター・チャック』を
選べば、間違いない。
『ウォーター・チャック』を上手に使うポイント
『ウォーター・チャック』を塗るときは、適量を使うことがポイント。量が少ないと接着力が弱まり、多すぎると乾き
が遅くなって接着力が弱まる。塗る量は、ラケットにはチューブから7センチ程度、ラバーには10センチ程度を
目安にしよう。『スムスポ』というアイテムを使うと、スムーズに塗ることができる。
チューブから出たときに白色だった『ウォーター・チャック』が半透明になったら、ラケットとラバーを張り合わせる
タイミングだ。気候条件にもよるが、このときの時間はおよそ5〜10分だ。
また、『ウォーター・チャック』の液体成分は水であるため、木材であるラケットに浸透しやすい。そのため、
『ウォーター・チャック』を使うときは、ラバーから先に塗り、少し時間を置いてからラケットに塗ることがポイントだ。
ラバーを張り替えるときのポイント
水系接着剤『ウォーター・チャック』を重ね塗りしたときは、溶剤系の接着剤を重ね塗りしたときとは違い、ラケット
やラバーに残っていたゴムの成分(膜)が溶けない。そこで、ラバーを張り替えるときは、ラケットに付着したゴムの
膜を取り除く必要がある。
ゴムの膜は、「ラバーの切れ端を使ってラケットの表面をこするようにすると、スムーズに取り除くことができる。
ゴムの膜を取り除かずに重ね塗りすると、ラバーの表面が凸凹になってしまうので注意しよう。