卓球 「きちんと生きてる人がやっぱり強い!」
                 〜さて、あなたはどちら?(3)〜
 NO.228 

2007.4.22作成

 前号の続きで、「きちんと生きてる人がやっぱり強い!」(内海実著、河出書房新社)という本からです。その本の各章末の、

”さて、あなたはどちら?”という章のまとめから、最後の2章分を紹介したいと思います。


柔軟で芯のぶれない人は人に信頼される

 さて、あなたはどちら?

・イマイチの人は相手の非をとりあげ一方的に嫌うが、
 きちんと生きてる人は、その人のどこがイケナイかをしっかり見極めて対応するので、深く嫌わずにすむし、嫌われない。

・イマイチの人は「相手のほうから近づいて来い」と望むが、
 きちんと生きてる人は、「こちらから歩み寄る」ので、敵も味方に引き込める。

・イマイチの人は「相手が謝る」のを待つので問題がこじれるが、
 きちんと生きてる人は、「自分の非も認め、自ら謝る」ので、相手も心を開いてくれる。

・イマイチの人は友達に気安くなりすぎて礼を失し、大切な友を失うが、
 きちんと生きてる人は、「親しき仲にも礼儀あり」なので、良好な関係を長く続けられる。

・イマイチの人は友達の寛大な心に慣れ、気づかぬうちに傷つけてしまうこともあるが、
 きちんと生きてる人は、いつも大切に思うため、傷つけぬよう心をくばる。

・イマイチの人は友達のことを「わかったつもり」で誤解することがあるが、
 きちんと生きてる人は、友達が「いま置かれている立場」を考慮してつき合うので、わかり合える。

・イマイチの人は自分の立場や場の状況をわきまえずに調子にのって相手を不快にさせるが、
 きちんと生きてる人は、相手の立場と場を、けっしておろそかに考えない。

・イマイチの人は「でも…」と”とりあえず否定”から入って相手の心証を害するが、
 きちんと生きてる人は、「そうなんだよね…」と”とりあえず肯定”から入るので、相手は安心し、信頼する。

・イマイチの人は「貸し借り」にルーズで愛想を尽かされるが、
 きちんと生きてる人は、とくに借りたものは礼を尽くして返すので、相手は信用する。

・イマイチの人は人の親切に慣れ「ごっつぁんグセ」がついたりするが、
 きちんと生きてる人は、人の思いやりに敏感なので、どんなに親しくても「ありがとう」を忘れない。

・イマイチの人は自分の弱さを補填するために「女(異性)を密かに手なずける」が、
 きちんと生きてる人は、自分の弱さも「女は身を崩す素」であることも知っているから厳しく自戒する。もし女に手を出すときは、きちんと責任をとる
 覚悟がある。

・イマイチな人は「人のフリ見てわがフリを治せない」が、
 きちんと生きてる人は、意地を張らず、悪いものは悪いと認め、自分を修正できる。

・イマイチの人は「太鼓もち」はズルイと嫌うが、
 きちんと生きてる人は、ときにそれをやってみせる。それが相手の心に添うことだからだ。

・イマイチの人はイエスマンになってゴマをするが、
 きちんと生きてる人は、「いいものはいい」という筋の通ったイエスマンなので、相手に信頼される。

・イマイチの人は難しい課題を出され「やってみます」とアイマイに応えるが、
 きちんと生きてる人は、「やります!」と応え、自分を厳しく追いこめる。

・イマイチの人は人を見る目が甘いのでだまされやすいが、
 きちんと生きてる人は、人間の弱さも、自分の弱さも知っているから、人を見る目が厳しく、ガードも堅い。

・イマイチな人は弱い自分を解放するために酒を飲み、人に絡むが、
 きちんと生きてる人は、酒で自分を解放し、明日の「新たな自分」への活力とする。

・イマイチの人は相手が嫌がるとも考えずに何でも知りたがるが、
 きちんと生きてる人は、聞いてはいけないことは聞かないし、自分が聞いてほしくないことは聞かない。とくに、「学歴」「支持政党」「実家と出身地」
 「お金とフトコロ具合」「顔、風貌、スタイル」「家庭内の話」「出世と人事」「個人の生活スタイル」などは要注意。

・イマイチの人は”自分のメンツ”にこだわるから独善的になるが、
 きちんと生きてる人は、”プライド”にかけるから禁欲的ですらあり、自分に磨きがかかる。 

きちんと育てられた人は人とうまくやれる

 さて、あなたはどちら?

・イマイチの人は子育ては夫婦が分担するものと考えるが、
 きちんと生きてる人は、それぞれの役割と分担、責任をお互いがわかりあって子育てする。

・イマイチの人は家族の食事をなんとなく済ますが、
 きちんと生きてる人は、一家団欒の温もりや家庭の味、きちんとした食事のしつけの大切さを知っている。

・イマイチの人は子供が早く寝るのは健康のためと考えるが、
 きちんと生きてる人は、それが頭のいい、しっかりした子を育てる根幹であることも知っている。

・イマイチの人は子供を叱り飛ばすことが躾だと思っているが、
 きちんと生きてる人は、わかるように言い聞かせることで躾ができると考える。

・イマイチの人は感情的に怒るので子供は人の顔色をうかがう人間不信のオドオド人間になるが、
 きちんと生きてる人の叱りには愛情があることを子供も感じ取るので、人を信じられる人間に育つ。

・イマイチの人は子供に「××はしちゃダメ」と教えるが、
 きちんと生きてる人は、「なぜ××しちゃダメなのか?」を教えるので、物事を判断するモノサシができる。

・イマイチの人は「叱ることが矯正への近道」と思っているが、
 きちんと生きてる人は、「ほめることが矯正への太い道」であることを知っている。

・イマイチの人は子供を甘やかしてひ弱な人間に育てるが、
 きちんと生きてる人は、子供が将来一人で生きていけるために、しっかり子育てする。

・イマイチの母は父親の悪口を子供に吹き込むが、
 きちんと生きてる人は、それが子供を「腹の据わらない、骨細の人間」にすることを知っている。

・イマイチの人は他人の欠点を子供に聞かせて無気力人間にさせるが、
 きちんと生きてる人は、他人の良い面を見るので、積極性と挑戦意欲に富む子供が育つ。

・イマイチの人は自由と放任を履き違えているが、
 きちんと生きてる人は、「自由は正しいルール上にある」ことを知っているし、教えられる。

・イマイチの人は家族間にできた小さなスキマは自然に埋まると甘く考えるが、
 きちんと生きてる人は、それをすぐに埋めないと大きな溝になることを知っている。

・イマイチの人は「家族は気心が知れて当然」と思っているが、
 きちんと生きてる人は、「家族は別々の個性の集合体」だと知っているので、家族の堅い絆や円満な家族は、お互いが尊重しあってこそ生まれると
 思っている。


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