卓球 津久井郡大会 
  〜「メンタルを考えよう」より〜
 NO.71 

2002.10.6作成

●2002.9.29(日)  津久井郡卓球大会  千木良小学校体育館

 津久井郡在住なので、津久井郡大会に津久井町チームとして参加しました。

◆男子団体戦

 1回戦
    津久井町A       3対0     藤野中
  1W 佐藤・永井 ○ 3( 5, 5, 7   )0 × 梅津・諸角
  4S  佐藤   ○ 3( 4, 7, 4   )0 ×  梅津

 2回戦
    不戦勝

 準決勝
    津久井町A       0対3     千木良TPC
  1W 佐藤・永井 × 1(-8, 7,-9,-6  )3 ○ 新井
・新井
  4S  佐藤   × 0(-10,-8,-6   )3 ○  新井

◆一般男子シングルス

 2回戦
    佐藤 ○ 3( 9, 4, 5   )0 × 川端(城卓会)

 3回戦
    佐藤 ○ 3( 2, 7, 9   )0 × 竹永(城卓会)

 準決勝
    佐藤 × 2(-8, 8,-5,10,-3)3 ○ 新井
(千木良TPC) 

◆団体3位、個人3位に

 結果は、団体戦・シングルスともに3位。ダブルスの1敗とシングルスの2敗は、新井兄弟によるもの。

対戦していて、力の差を感じました。

 

 さて、津久井郡の大会に毎年出場していますが、未だに優勝は一度もありません。過去の結果を調べてみると、

   津久井郡大会     一般男子の部

     平成 6年7月10日   3位
     平成 7年6月18日   3位
     平成 8年6月16日   3位
     平成 9年6月15日   2位
     平成10年7月 5日   ベスト8
     平成11年9月19日   2位
     平成12年6月18日   3位
     平成13年7月 8日   3位
     平成14年9月29日   3位

安定した結果と言えば聞こえはいいですが、全く進歩がありませんね。 


 試合の合間に、「メンタルを考えよう」(岡沢祥訓著)という本を読んでいました。気持ちの持ち方が大変勉強に

なったので、一部紹介したいと思います。

 

敗北を恐れないチャレンジャー

●チャレンジャーは失敗を恐れずに攻めることが大切

 チャレンジャーは「攻め」、防衛者は「守り」というのが、基本的な構図です。強い選手が守った場合、つまり
防衛者の立場になった時には、まだ勝てる可能性はありますが、弱い選手が守りに入ってしまうと、勝てる可能性
は、ほとんどありません。相手に強烈なプレッシャーがかかっている場合には、相手のミスを待つだけでも、
結果として勝つことがあるかもしれません。しかし、基本的には、強い選手と弱い選手が対戦した場合、弱い選手
が守ってしまうと、負ける確率が高くなります。
 柔道などは典型的な例で、格下の選手が技をかけないで待っていると、格上の選手はどんどん技をかけて
きます。そのような状況では、うまくすれば引き分けることはできても、勝つことはまずありません。卓球の場合
でも、格下の選手と対戦した時に、相手のミスを待つばかりでは、得点差は開かないかもしれませんが、最後の
ところで勝利することはできないのです。チャレンジャーの立場にある選手は、自分の力を100%出すため
ならば、たとえミスを犯したとしても、積極的に攻めていくべきです。その気持ちこそが、チャレンジャースピリット
なのです。しかし、チャレンジャースピリットを持って試合ができる状態を作るのは、なかなか難しいことです。
「どうしたら勝てるのか」と考えた時に、「失敗しなければ」と考えてしまう選手は数多くいます。失敗を恐れる気持ち
を抱くのか、失敗を恐れずに向かっていくのか―ここが「チャレンジャー」になれるかどうかの分かれ目なのです。

●チャレンジャーとして戦うために必要なのは、「敗北を恐れない」こと

 では、どうすればチャレンジャースピリットは身につくのでしょうか。これは、「負けてもいい」ということを自分に
言い聞かせることです。試合の結果は、試合が終わった時に出るものであって、試合が始まる前に判断したり、
予測したりする必要はありません。
 試合が終わるまでに、自分がどれだけ全力を尽くしたか、ということが結果に反映されるのです。全力を尽くした
うえで、相手の実力がそれを上回っていたり、相手が自分の作戦の裏をかいてきたりして負けた場合は、仕方が
ありません。それを試合前から恐れていても、結果は変わりません。負けることは、悪いことではないのです。
少なくとも、負けることを恐れずに試合に臨むことが大切です。
 1試合の中でも、チャレンジャースピリットが崩れるケースがあります。たとえば、最終ゲームの9−7(11点制)
とリードした時、「勝てるかもしれない」という考えが、頭をよぎることがあります。こうなると、もう「負けられない」
状態になってしまいます。そして、それまでは積極的に攻めていたのに、急に守りに入ることがあります。
「勝てるかもしれない」の裏に「失敗しなければ」という考えがあるからです。しかし、「失敗しなければ」と思っている
時に限って、失敗はたくさん起こるものです。これは、マイナス思考の典型と言えるでしょう。
 大切なのは「負けることを恐れない」ことです。つまり、どういう状況であっても積極的に「勝ちにいく」のです。
自分のやるべきことを信じて、積極的にプレーすること。それが、チャレンジャーとして戦うために必要なことで
あり、試合の結果を決定づける重要な要素だと言えます。

あなたを変える目標設定

●具体的な技術目標を設定することで、夢が目標に変わる

 目標設定の目的は、選手が自分でやらなければいけない課題を明確にし、それに向かって練習していくこと
です。これがきちんとできていれば、選手の意識も変わります。たとえば、クラブとしての全体練習が1日に
2、3時間あったとします。それだけでは当然、個人個人の要素を満たすことはできません。きちんと目標設定を
している選手にとっては、やり残している課題があるはずです。そのうち、カバーできていない部分の練習を、
個人的に補うという行動が始まるでしょう。これが、いわゆる「秘密練習」です。
 オリンピックに出たいとか、プロ野球選手になりたいとか、Jリーガーになりたいとか、そういう夢のような事を
言っている人はたくさんいます。本当にプロ野球選手になるためには…などと本気で深く考え、具体的な
マスタリー目標を設定すれば、足りないものが見えてきます。その時から、足りないものを補う練習を始めることが
できます。この時こそが、「夢が目標に変わる」瞬間です。いくら練習をしていても、そういう意識を持たずにいる
と、単なる「夢を語る人」で終わってしまいます。夢を持つのは大切なことですが、それを具体的に実現していく
道筋や、努力の方向性を明らかにすることが必要です。そして、その目標が達成されているかどうかを絶えず
チェックしながら練習していきましょう。これは、全体練習ではカバーできない部分です。ですから、全体での練習を
基本にしているチームでも、全員で強制的にやる練習を組むだけでなく、残り1時間などになったら、個人の
自由練習の時間を設けるべきです。個性を大事にしなければならない卓球の場合は、このやり方はなおさら必要
だと思います。 


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