卓球 厚木市大会団体戦 
    〜「卓球ルール早わかり」@〜
 NO.72 

2002.10.23作成

●2002.10.20(日)  厚木市大会団体戦  東町スポーツセンター

 中間テスト前でしたが、生徒2人と一緒に組んで、団体戦に出場しました。この団体戦は、3人制の4単1複。

  1S 2S 3W 4S 5S
ABCのチーム B・C
XYZのチーム X・Z

予選リーグの後、1位のみが決勝トーナメントに進出というもの。

 

◆男子団体戦

 予選リーグ(Aブロック)

    厚木西高        0対3     DAIKEN(A)
  1S  佐藤   × 1(-11,-9,9,-4  )3 ○  柏倉

    厚木西高        1対3     リコー(B)
  3W 落合・佐藤 ○ 3( 7,-8, 7,-7, 9)2 × 高野・熊野

 

 結果は、2敗で予選リーグ敗退。


 最近、「卓球ルール早わかり」(卓球王国ブックス)という本を読みました。結構ルールで知らない部分が多く、

ためになったので、この本の「CASE STUDY」というコーナーから参考までに紹介したいと思います。

 

こんな場合はどうなる?

サービス

 ●身体はエンドラインの内側に入ってOK?

   ボールの位置がエンドラインより後方で台より上であれば、身体はエンドラインより内側に入っても
  構いません。ただし、そのような位置からサービスを出す場合、相手からボールを隠すことになりやすいので、
  注意しましょう。

 ●ラケットを台より下から出してサービスしていい?

   ボールを打球する位置が台より上であれば、構いません。

 ●グリップやラケットのエッジ部分で打球したら?

   グリップ部分とエッジまわりは、規定のラバーでおおってなくても、ラケットハンド(手首より先)での打球となり、
  有効です。しかし、ラバーを貼っていないペンホルダーラケットの裏面で打球した場合は無効です。

 ●自力で戻ったサービスボールは?

   ラケットに触れないで自分で戻って行ったサービスは、サーバーのコートにバウンドする前に打球すれば、
  正規のリターンになります。

 ●ボールをトスしたが、空振りした時はミス?

   いったんボールをトスしたら、ボールがラケットに当たる前に床・台・体(または衣服)などに当たった場合は
  ミスになります。

 ●トスしたボールが天井に当たった時は?

   天井や照明など、試合開始前から設置してあるものに当たった場合はミスになります。

レット

 ●ラリー中に眼鏡がはずれたり、靴が脱げた場合は?

   いずれも自分の責任によるアクシデントなので、レットになりません。

 ●ラリー中にネットがはずれた場合は?

   レットになります。
   なお、体やラケットがネットに触れた場合は、たとえネットがはずれなくても、触れた時点でミスになります。

 ●ダブルスのラリー中、ペアを組んでいる2人がぶつかった場合は?

   不可抗力とはみなされないので、レットにはなりません(返球できなければミス)。

 ●「サービスがネットインした」とレシーバーが判断し、審判の宣告の前にそのボールを手で取ってしまった場合
  は?

   主審または副審がネットと宣言すればレットとなりますが、審判の宣告前に選手が自分の判断でラリーを
  中断するのは好ましくありません。審判が宣告するまで、プレーを続けるようにしましょう。

用具と服装あれこれ

 ●JTTA公認マークやメーカー名が書かれたプレート(あるいはレンズ)が取れているラケットは使える?

   原則として使えません。審判長の判断で許可されることもありますが、その大会が終わった後には、メーカー
  に頼んで取り付けてもらってください。古いラケットで刻印が消えているものに関しても同様です。

 ●ラケットのブレードの形を加工して変形させたり、ぶつけて変形してしまったものは試合で使える?

   加工した場合はJTTAに申請して、再度認定してもらわなければなりません。また、ぶつけて変形したものを
  使うには、大会審判長の許可が必要です。

 ●ラケットの打球面にベニヤ板などを自分で貼り合わせたラケットは使える?

   加工できるところはグリップの部分だけで、ベニヤ板をグリップ以外で使用することはできません。

 ●ラケットの打球面にニスなどの薬品を塗ってもいい?

   特に問題はありませんが、ニスを塗ることで、接着剤の溶剤テストに引っかかり、罰則規定に触れる可能性
  があるので、注意しましょう。

 ●ラバーのスポンジ部分が隠れるようにサイドテープを巻くのはOK?

   構いませんが、”ラケット本体+ラバー”の厚さを超えるような幅のテープを巻くのはダメです。

 ●表ソフトラバーの表面に湿気防止のためにチョークを塗るのはOK?

   十分に粉末を取り除き、ラバー本体の色に戻せば試合でも使えます。チョークの粉末がラバー表面に
  残っていたり、ラバー本来の色でない状態では、試合では使えません。

 ●ツブ高ラバーの粒が、いくつか切れてしまったラケットは使える?

   打球する部分のツブがとれたツブ高ラバーは、原則として使えません。ただし、グリップの指があたる部分で、
  プレーに影響がないと審判長が判断した時には、使用が認められる場合もあります。

 ●ラバー表面にマジックなどで落書きをしたものは使える?

   公認されているラバーの色は、均一性(単一色であること)が必要なので、落書きなどがしてあるラバーは
  使用できません。

 ●2種類以上の公認接着剤を混ぜて使っていい?

   同系統の成分の公認接着剤同士であれば、混ぜて使っても構いません。
   ただし、ラバーやラケットからはがすための「リムーバー」や、公認接着剤以外の溶剤を混ぜては
  いけません。

 ●ラリー中にボールが割れたような音がした場合は?

   ラリー終了後に審判にアピールしましょう。審判が「ボールが割れている」と判断すれば、そのラリーはレットに
  なります。

 ●ボールを踏んで割った場合は?

   試合中に誤ってボールを踏んづけて割ってしまった場合、試合前に競技者が選んだボールを使って、ゲーム
  を続行します。

 ●両競技者で、どのボールを使うかの希望が分かれた場合は?

   トスで勝ったほうの希望が採り入れられます。団体戦の場合も、希望が分かれた場合は、それぞれの試合前
  にトスを行って決めます。

 ●ラリーとラリーの間に、ボールをポケットに入れるのはOK?

   ボールを隠すことになるので、好ましくない行為と言えます。

 ●ボールが濡れていることに気づいた時、タオルで拭いていい?

   タオル使用が認められているのは6ポイントごと、またはエンド交替時です。
   ボールが濡れている場合は、審判に渡して対処するか、審判の了解を得てから拭くようにしましょう。

 ●対戦相手とまったく同じ服装だった場合どうする?

   正式なルールでは、トス(ジャンケン)で負けたプレーヤーが、別の服装に着替える必要があります。なるべく
  ユニフォームは2着以上持っていくようにしましょう。
  ※なお、厳密なルールに則らない服装でも、審判長から「正当な理由がある」と容認されれば、着替える必要は
  ありません。

 ●帽子・はちまきをして試合に出ていい?

   原則として、帽子やサンバイザーを着用して試合をすることはできません。
   制汗のためのはちまきなどは使用することができますが、相手に不快感を与えるようなものは許可されない
  場合があります。

 ●団体戦の2試合目で、汗をかいて着替えた選手がいたため、服装が揃わなくなった。これはOK?

   基本的にダメ。ただし、暑い日で何試合も戦ったチームなどのように、頻繁に着替えを行う必要があって
  全員が同じ服装を揃えるのが無理な場合、別の服装をすることを審判長が許可する場合もあります。

 ●スパッツをはいて試合に出ていい?

   OK。ただし、ロゴ・商標・広告が見えるようなものはダメ。サポーターやリストバンドについても同様です。

 ●古いウェアで、JTTAのタグがついていないものは、試合で着られる?

   審判長の許可があれば試合で使えます(外国製品と同じ扱い)。

 ●寒い日には、ジャージやストッキングをはいて試合に出てもいい?

   競技用の服装は、通常「半袖シャツ、ショーツ(またはスカート)、靴下および競技用シューズ」となっています
  が、審判長の許可があれば、ジャージやストッキングも着用することができます。

 ●ボールと同色のユニフォームで試合をするのはOK?

   国内ルールではOK(国際ルールでは認められていません)。ただし、使用するボールを見えにくくするような
  デザインのユニフォームは公認されません。

 ●JTTA公認ウェアに自分で絵を描いたものを着て、試合に出てもいい?

   ダメ!公認されたウェアのデザインを変えて試合に出ることはできません。

 ●団体名やマークをシャツにつけてOK?

   OK。所属を表す文字(またはマーク)の大きさ、デザイン、数、つける場所は任意となります。

 ●シャツに広告はOK?

   OKですが以下のような決まりがあります。
  〈前面・側面・肩〉 6箇所まで(前面には4箇所まで)、合計面積が600cm2以下。互いに離れた位置に付ける
  〈背中〉 2箇所まで、合計面積が400cm2以下

ゲーム中の様々なルール

 ●試合開始時刻になっても相手が来ない時はどうなる?

   審判長の判断で棄権になる場合があります(主審の判断では棄権にできません)

 ●試合前にはラケット交換をしなければならない?

   相手競技者にはラケットを示し、調べさせなければいけません。
   ただし、両選手とも、お互いに相手ラケットのチェックを要求しなかった場合は、ラケット交換をせずに試合を
  行っても構いません。

 ●試合前のジャンケンで勝った選手は、サービス・レシーブ・エンドを相手に選ばせてもいい?

   ダメ!必ず自分でどれかを選ぶようにしましょう。

 ●試合開始前の練習時間が終わってから、試合が始まるまでの間に、選手はアドバイスを受けることができる?

   ダメ。練習終了後は、すみやかに試合を開始しましょう。

 ●休憩中にコートを離れていい?

   ダメ!マッチを通じて、主審の監督下で、競技領域から3m以内にとどまらなければいけません。

 ●床がすべる時は…?

   審判長の判断になりますが、一般には濡れぞうきんを使用します。選手からの申し出がある場合、あるいは
  審判が特別に危険と判断する以外は、タオル使用と同じ6ポイントごとにのみ、ぞうきんでシューズを湿らせる
  ことができます。
   また、自分のシューズの減りが原因ですべる場合もあるので、シューズのチェックも忘れずに!

 ●ゲーム中にラケットが破損した場合はどうなる?

   スペアラケットを使うか、誰かのラケットを借りてすぐにプレーを再開する必要があります。ラバーが
  傷ついたりはがれた場合も同様です。
   試合ではスペアラケットを用意しておくことが望ましいでしょう。

バッドマナー

 ●観客が選手にアドバイスを送ったり、大きな音で応援するのは?

   観客がアドバイスをしたり、鳴りものを使って大きな音を立てて応援した場合は、ルール上バッドマナーには
  なりません。
   しかし、競技に影響を与えるような場合は、審判が注意を与えることはあります。特に選手がサービスや
  レシーブの構えに入ったら、静かにするのが応援のマナーでしょう。

 ●休憩時間にノート見るのはバッドマナー

   規定されたプレー中断時(休憩時間)であれば、バッドマナーにはなりません。ただし、タオル入れに
  作戦ノート等を入れ、タオル使用時にそれらの作戦ノートを見ることはバッドマナーです。

 ●選手が審判の判定に不服で、激しく抗議するのは?

   判定に対して確認をすることはできますが、審判をののしったり、審判に対して汚い言葉を使った場合は、
  バッドマナーの対象となります。

 ●1ゲーム目9−10の時に、9点の選手に3回目のバッドマナーの警告が与えられた場合は?

   相手選手に2点与えられる場合、余分な点があれば次のゲーム(2ゲーム目)に持ち越され、0−1から
  スタートします。

 ●X選手とY選手が組むダブルスで、X選手にバッドマナーの警告が出された。次にY選手に警告が出された
  場合は?

   ペアに対する2度目の警告として、相手ペアに1点与えられます。団体戦のベンチに対する警告についても
  同様で、ひとり(A)に警告が出た後、別の人(B)に警告が出れば、その人(B)が2度目の警告として退場に
  なります。

試合方式(試合中にオーダーミスに気づいた場合)

 ●4単1複の団体戦で、1・2番の選手がダブルスに出るオーダーを出してしまった場合は?

   選手に与える影響などを考えると、「間違ったダブルスのみを棄権」という方法が、一番いい方法と考えられて
  います。

 ●登録選手の氏名の一部を間違ったオーダーを出した場合は?

   監督に厳重注意をし、間違った字を訂正させ、オーダーはすべて有効にして試合を行うのが妥当でしょう。

 ●順番を間違って試合に出た場合は?

   世界学生大会(コービロンカップ方式)で、Aチームの1番に出場予定の選手が2番目に出場、2番に
  出場予定の選手が1番に出場、3番のダブルスで対戦チームBからクレーム、ということがありました。審判長
  は1・2番の試合は無効として、3番のダブルスからやり直しとするという判断を下しました(しかし実際は、
  Bチームは納得せずに棄権した)。

審判員の権限

 ●カウントを間違えていることを、その間違えたポイントから数本後に指摘された場合、ポイントを入れ直すこと
  はできる?

   審判自身がカウントの間違いを認めた場合は、ポイントの入れ替えを行いますが、審判があくまで「間違って
  いない」という確信を持っている場合は、正誤にに関わらず、そのまま試合を続行します。

 ●審判自身が判定に迷ってしまった場合、「レットにしてやり直す」というのはルール上OK?

   ルール上、事実の判定について「審判が判断できないから」という理由でレットにはなりません。もめた場合
  には審判長が事情を聞きますが、最終的には、やはりその試合の主審が決定しなければなりません。
   審判にとって判定を迷うことはタブー!集中して試合を見て、自信を持って判定を下すことが肝心です。  


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