| 将棋 「頭がいい人の習慣術」 〜さて、あなたはどっち?〜 |
NO.1071 |
2003.12.4作成
12月に入り、まだまだ忙しい毎日が続いています。”師走”というくらいで、走り回っている感じです。でも、
忙しさに追われて、自分を見失わないように過ごしていきたいと思っています。そんな中、先日読んだのですが、
「この行動・思考パターンを知れば、あなたは変わる! 頭がいい人の習慣術」(小泉十三著、河出書房新社)
という本を紹介します。自分の習慣を見直して、賢く過ごせればと思っています。
さて、あなたはどっち?
1.仕事がラクになる思考習慣のススメ
*イマイチの人は仕事とプライベートをきっちり分けたがるが、頭のいい人は、その境が曖昧で”公私混同”を
楽しむ。
*イマイチの人は上司にいわれた仕事をきっちりこなして満足するが、頭のいい人は、自分の力で仕事を
見つけ、苦労しながらも完成させて高い評価を得る。
*イマイチの人はこれ見よがしにガシガシ仕事をするので人から疎まれるが、頭のいい人は、飄々といい仕事を
するから、他人から一目置かれる。
*イマイチの人は目標が曖昧だが、頭のいい人は、自分の目標を強くもち、目標を何かに書き記し、その達成の
ために具体的で綿密な計画を練る。
*イマイチの人は行き当たりばったりで行動するが、頭のいい人は、小さなことでも優先順位をつけて、段取り
よく行動する。
*イマイチの人はマニュアルをバカにする、あるいは崇拝するが、頭のいい人は、マニュアルを重視はしても、
鵜呑みにはせず、足りない部分は自分で補う。
*イマイチの人は常に仕事で100点を目指すが、頭のいい人は、80点を目指し、それができたらさっさとつぎの
行動に移る。
*イマイチの人は準備万端整わないと行動を開始しないが、頭のいい人は、ある程度のところで、見切り発車
でも、とにかくスタートする勇気がある。
*イマイチの人は仕事を一気に仕上げたがるが、頭のいい人は、仕事が完成間近のところで、しばらく寝かせて
おく。
*イマイチの人は仕事をする気が起きないときでもムリにやるが、頭のいい人は、そんなときは「気になること」を
片っ端からノートに書きだす。
*イマイチの人は嫌な仕事を後回しにするため、いつも嫌な思いに支配されるが、頭のいい人は、仕事に楽しみ
をもたせ、さっさと済ませるからいつも充実している。
*イマイチの人はやる気が起きるのを待って行動するが、頭のいい人は、どんなにやる気が起きなくても、
とりあえず始めてみる。
2.効率よく仕事がこなせる段取り習慣のススメ
*イマイチの人は今週のスケジュールくらいには目を配れるが、頭のいい人は、スケジュールを二ヶ月単位で
把握し、調整している。
*イマイチの人は締め切りギリギリに合わせて仕事を進めるが、頭のいい人は、不測の事態に備え、締め切り
の半分くらいの日程で計画を立てる。
*イマイチの人は一週間びっしり仕事をしようとするが、頭のいい人は、一週間のうち半日は、何もしない予備の
時間を確保してある。
*イマイチの人は大きな仕事をもらうとパニックになるが、頭のいい人は、それを分解して、小さな仕事の集合体
として一つずつ処理し、難なくクリアしてしまう。
*イマイチの人は仕事を抱えて結局どれも中途半端に終わるが、頭のいい人は、今日やることの優先順位を
つけ、大切なことからキッチリ処理するので仕上がりも完璧。
*イマイチの人は厄介なことを後回しにするが、頭のいい人は、不確実なことほど先に決めてしまうので、
心穏やかでいられる。
*イマイチの人は朝一の仕事を何の考えもなしにやってしまうが、頭のいい人は、もっとも大変なこと、あるいは
いちばん楽しいことを朝一に終わらせる。
*イマイチの人は多忙だと返事とお礼を後回しにするが、頭のいい人は、返事とお礼を最優先させる。
*イマイチの人はわずかな空き時間をムダにすごすが、頭のいい人は、空き時間に大切な仕事をコツコツやり、
いつのまにか大きな仕事を成し遂げる。
*イマイチの人は仕事が終わると酒場に走るが、頭のいい人は、その前に、明日やる仕事を箇条書きに
書きだしてから酒場に向かう。
3.ムリせず余暇を確保する時間習慣のススメ
*イマイチの人は時間に縛られ人生をつまらなくするが、頭のいい人は、同じ時間を楽しむことでハッピーな
自由時間に変える。
*イマイチの人は予定が狂うとうろたえるが、頭のいい人は”スキマ時間”をあらかじめ計算しているから冷静で
いられる。
*イマイチの人はヒマな時間を無意味に使い、頭のいい人は、その時間を日ごろやれないことや、嫌だが
やらなければならないことの処理に使う。
*イマイチの人はヒマな時間を情報のインプットに使うが、頭のいい人は、その時間をアウトプットに使う。
*イマイチの人は大切な仕事を中断させられるが、頭のいい人は、中断されない”まとまった時間”をつくって、
集中する。
*イマイチの人は自分で何でもやるから時間がいつも足りないが、頭のいい人は、時間を買ってでも合理的に
進行するから、余裕と富ができる。
*イマイチの人は常にメールが気になっているが、頭のいい人は、メールを開く時間を決め、それ以外は放って
おく。
*イマイチの人は人生の楽しみをわざわざ捨てながら生き、頭のいい人は、人生の楽しみを増やすべく時間を
使う。
4.仕事にキレが増す集中習慣のススメ
*イマイチの人は午前中の仕事をウォーミングアップ程度に考えているが、頭のいい人は、午前中に大切な
仕事や、困難な仕事を済ませてしまう。
*イマイチの人は常に一定の力で仕事をするが、頭のいい人は、一日のうちどこかでかならず集中する。さらに
頭のいい人は、自分の仕事がもっともはかどるピーク時間を知っていて、そこで集中する。
*イマイチの人は時間を意識しながら仕事をするが、頭のいい人は、一度ノッたら後先を考えず、とことん
ノリつづける。
*イマイチの人は休日をダラダラすごしたり、趣味を無理にやって疲れるが、頭のいい人は、ほんとうに好きな
ことに時間を割くため、リフレッシュできる。
*イマイチの人はスランプのときに無理するからドツボにはまり、頭のいい人は、不調のときに身体を動かして
頭を一度空っぽにするから、立ち直りも早い。
5.決断力と発想力がつく問題解決習慣のススメ
*イマイチの人は難問の答え探しを途中で諦めるが、頭のいい人は常に考えつづけるから、意外なものでも
ヒントにし、答えを手に入れる。
*イマイチの人は答えが一つしかない自問自答をして満足するが、頭のいい人は、畳みかけるように複数の
自問自答をし、さらに答えも数種類ずつ用意して、難局打開をシミュレーションする。
*イマイチの人は問題解決法を頭の中だけで巡らせるが、頭のいい人は、すべての問題点や答えを書きだして
整理しながら考える。
*イマイチの人は長時間考え、けっきょく大した答えがでないが、頭のいい人は、たとえば一五分で結論をだす
など、短時間での回答を心がける。
*イマイチの人は、たとえば仕事の目標など、すべてにおいて頭の中だけで考えるが、頭のいい人は、とにかく
頭の中のことを書きだすことが習慣になっている。
*イマイチの人はわからないことをたずねるのにプライドが邪魔するが、頭のいい人は、わからないことは、
わかる人にすぐに聞く。さらに、だれが的確な答えをもっているかもよく心得ている。
*イマイチの人は失敗したときに、居直ったり、落ち込んだり、無理に忘れようとするが、頭のいい人は、失敗の
原因をとことん考えた後、サッと気持ちを切り替える。
*イマイチの人は問題解決を机の前で考え、頭のいい人は、さまざまな情報をインプットしたあと、歩きながら
考える。
6.頭をサビさせない創造習慣のススメ
*イマイチの人は超一流を目指し挫折するが、頭のいい人は二流のマルチを目指す。もちろん、天才は日々
黙々と努力を重ね、超一流になる。
*イマイチの人は過去の分類やレッテルを頼りに物事を判断するが、頭のいい人は、それらを疑ったうえで、
大胆な判断や行動をする。
*イマイチの人は人のマネを嫌い、ガムシャラにオリジナルを追い求めるが、頭のいい人は、最初は成功者の
マネをすることに抵抗を覚えない。
*イマイチの人は自分のアイデアは貧困だと落ち込むが、頭のいい人は「自分にはアイデアがある」といつも
自分に言い聞かせている。
*イマイチの人は「プラス思考」と「楽観論」を混同しているが、頭のいい人は、厳しい現実を認識し、それに
耐える強さをもったうえでなお、プラス思考である。
*イマイチの人はすこしの成功に「自分は頭がいい」と思うが、頭のいい人は、「自分は頭がいい」などとは
考えず、常につぎの仕事や研究に前向きである。
*イマイチの人はせっかくいい発想をしても頭の中で消化してしまうが、頭のいい人は、その場でメモをとり、
偉大な発想に結実させる。
*イマイチの人は何でも言葉で表現しようとするが、頭のいい人は、図を多用する。記憶する際も、忘れたくない
ときは絵にする。
*イマイチの人は当たり前のことを当たり前のこととして受け止めるが、頭のいい人は常に「何でだろう?」
「あれは何だ?」という子どものような好奇心で物事を見る。
*イマイチの人は感情が大きく揺れなくなるのを年齢のせいにするが、頭のいい人は、「感情の老化」を
非常事態として受け止め、回復に尽力する。
*イマイチの人は年齢とともに記憶力が低下するが、頭のいい人は、忘れないように、大切なことは人に語り
聞かせて覚える努力をする。
*イマイチの人は自分への批判を嫌い、聞かぬように避けるが、頭のいい人は、積極的に耳を傾け、利用する。
*イマイチの人は「好き嫌い」を単なる感情の問題として済ませてしまうが、頭のいい人は、好き嫌いがあるのを
認めたうえで、「なぜ好きか、なぜ嫌いか」を分析する。
*イマイチの人は手書きの文章を嫌うが、頭のいい人は、仕事に支障がでない範囲で、むしろ積極的に手書き
する。
7.もっと頭がよくなる読書習慣のススメ
*イマイチの人は本を借りて読んで頭の中に叩き込もうとするが、頭のいい人は、必要な本は絶対に買って
読んで、大切な部分をくり返し読む。
*イマイチの人はインターネットで本を買うが、頭のいい人は、こまめに書店にいき、世の中に吹いている風を
読む。
*イマイチの人は何でもかんでも本を買うが、頭のいい人は、書店でしっかり立ち読みして、買うに値する内容の
本を買う。
*イマイチの人は姿勢を正して本を読むから疲れるが、頭のいい人は、ラクな姿勢で読むから、集中でき、
どんどん頭に入る。
*イマイチの人は本を読みながらノートをとるが、頭のいい人は、本をノート代わりにするなどして、汚しても気に
しない。
*イマイチの人はそれが面白くてもつまらなくても、読み終えるまで一冊の本を読みつづけるが、頭のいい人は、
何冊も併読する。
*イマイチの人は自分の好きな作者の本ばかり読むが、頭のいい人は、あえて、自分とは意見を異にする作者
の本を読み、批判精神も身につける。
*イマイチの人は「名著といわれる本」は頭から受け入れてしまうが、頭のいい人は、批判的な目で読むことも
忘れない。
*イマイチの人は買った本を最後まで読もうとするが、頭のいい人は「使えない本」「わかってしまった本」は
深追いせず、途中でさっさとやめてしまう。
*イマイチの人は流行の理論や新鋭が解かれた本を積極的に読むが、頭のいい人は、それに加えて「古典」を
読み、そこから真理を学ぶ。
8.有益で使い勝手のいい情報収集習慣のススメ
*イマイチの人は数紙の新聞に目を通すが情報に振り回され、頭のいい人は、基本的に一紙を通読・精読し、
さらに自分の専門情報は他紙にも目を配る。
*イマイチの人は新聞・雑誌のトップから読み進めるが、頭のいい人は、「新聞は下から」「雑誌は後ろから」
読む。
*イマイチの人は「情報を完璧に整理すること」に時間を割き、頭のいい人は、「整理された情報を使いこなし、
応用すること」に時間をかける。
*イマイチの人は書類を机に順次、タテに積み重ねていくが、頭のいい人は、右から順にヨコに並べていく。
*イマイチの人は「捨てるか否か迷ったもの」は一応とっておき、頭のいい人は、迷ったものはきっぱり捨てる。
*イマイチの人はインターネットの「検索エンジン」で情報収集し、頭のいい人は、これと「ガイド」を併用する。
*イマイチの人は「ヒット商品、ヒット映画、ヒット音楽」の”情報”には敏感だが、頭のいい人は、じっさいにそれを
自分の目で見たり、使ったりして、ヒットの理由を知り、自分の仕事に生かす。
*イマイチの人は知りたい情報を足で稼ごうと努力するが大した成果はなく、頭のいい人は、知りたい情報の
持ち主と、自分で得た情報を物々交換して難なく仕入れる。
9.頭と身体が生き返るOFF習慣のススメ
*イマイチの人は「残業することを厭わず」仕事に精をだすが、頭のいい人は「週に一度は絶対に残業しない日」
をつくる。
*イマイチの人は「自分の時間」をもてないと焦るが、頭のいい人は、「自分の時間」をもつことにあまり
意気込まず、けれども一日九〇分はそれを確保する。
*イマイチの人は遊びながらも仕事のことが頭から離れないが、頭のいい人は、遊ぶときはハイな気分に
なって、仕事を忘れて遊ぶ。
*イマイチの人は休日には無理やり楽しもうとして疲れるが、頭のいい人は、無理にガジガジ遊ばない。
*イマイチの人は「接待ゴルフ」に嫌々いくが、頭のいい人は、楽しめるよう策を練るか、本当に嫌なら
思いきって断ってしまう。
*イマイチの人は常に「自分が必要とされている」という自意識をもつが、頭のいい人は、そんな自意識は
すっぱりと捨てるから、無意味な労苦から解放される。
*イマイチの人は同業種や同じ職場の人間とつるんで安心するが、頭のいい人は、異業種の人と仕事の利害
関係を抜きにつきあう。
*イマイチの人はスケジュール帳が埋まってないと焦り、休日もあたふたと動き回るが、頭のいい人は、退屈を
恐れず、悠然と休む。
*イマイチの人は人脈づくりにアクセクするが、頭のいい人は、友人はほんとうに気の合った人が数人いれば
楽しい。