将棋 「『本気』の言葉」
        〜思い通りにいかない時こそ!〜
 NO.1238 

2004.10.7作成

 前回、山田朱未女流との近将道場本気一番勝負では、とても申し訳ない将棋を指してしまいました。全く気力が

ない状態で、とても「本気」一番勝負と呼べないものでした。次に指す機会があれば、せめて一生懸命、力を出して

いい将棋を指したいと思っています。

 インターネットのAmazonで、偶然、テニスの松岡修造さんの「『本気』の言葉」という本を見つけました。早速、

取り寄せて読んでみました。この本の「はじめに」には―

    思い通りにいかない時、悲しい時、悔しい時、逃げ出したくなった時、愚痴や弱音を口にしたくなった時、
   疲れた時、自分が嫌いになった時…
   こんな時、みなさんはどうしていますか?
    僕は昔から、「松岡さんは落ち込んだりしないでしょう」と言われてきました。でも実は、敗北感や失敗、
   挫折やプレッシャー、人づきあいの難しさ、自分の心の弱さ、思いがけない怪我や病気など、落ち込む
   きっかけは数え切れないほどありました。それは今も同じです。
    そのようなマイナスの状態から気持ちを切り替えるにはどうしたらいいのか?
    大きな壁にぶつかるたびに、僕は自問自答を繰り返しました。でも、そのたびに「僕にはテニスがある!」
   という答えに辿り着き、たった一つの武器であるテニスが、僕を支え、僕という人間を創ってきてくれた
   ということを思い出すのです。
    そう思えた時、僕は一つの結論を得ました。
    たった一つのことでいい、一所懸命な気持ちで、本気でやってきた、と思い出すことができれば、
   そこから先は同じ気持ちで、あらゆる問題に立ち向かっていけるはずだと。
    (以下略)

 そして、「修造の本気」という110の言葉が本文に書かれており、大変、励まされました。その中から、いくつか

心にしみた言葉を紹介したいと思います。


○ 「本気」から生まれてくるもの

    「一所懸命話せば、必ず相手に通じる!」
    「一所懸命生きていれば、不思議なことに疲れない」

○ どんな時も「楽しむ」気持ちを忘れない

    「真剣にプレーするということ=楽しんでプレーするということ」

○ 「絶対」という言葉に縛られるな!

    「スポーツの世界に、”絶対”はない。絶対に勝つための法則もない。強くなるためには絶対この方法
        がいいというものもない」

    「万人に合う正しいフォームなどないんだ」

○ 人生に「ラッキー!」はない

    「偶然にもうまく返せたように見える一球。しかし、それも僕にとっては何千球と練習をしたうちの一球
        だ」
   

○ 心技体。今すぐ変えられるのは「心」

    「心技体の中で今すぐ変えられるのは心。心の強化は、お金もかからないし、自分一人でできる。
        しかし、それでテニスがどれだけ強くなることか」
  

○ 「何か」を決めるのは、いつでもたった一球

    「勝敗を分けるのは、いつでもたった一球だ。だが、プレーをしている時は、どれがその一球か
        わからない。だから、最初から最後まで、どんな球でも安易に打つことは許されない」

○ ハングリー精神はどこからやってくるのだろう

    「ハングリー精神というと、経済的な面ばかりが強調されてしまいがちだが、必ずしも、そうではないと
        僕は思う。夢や目標を持って、それに一歩でも近づこうという気持ちが強ければ強いほど、
        ハングリー精神は養われると信じている」

○ 人生の「扉」はいつ開くかわからない。だから叩き続けろ!

    「僕は、人間は必ず思ったことは実現できると信じている。たとえば、100回叩けば、開かれる扉が
        あったとする。人は、100回ということが最初からわかっていれば、100回叩くのだが、
        わからなければ、99回で諦めてしまうかもしれない。夢が、いつ実現に向かうか、
        わからない。ただ、僕は、いつ開かれるかわからない扉を、開くまで叩き続けるだろう」

○ 自分の中から”何か”を生み出すために

    「真剣でなければ、何も生まれない!」

○ 何度自分を疑っても、何度も自分を信じること!

    「僕は、その日以来、いっさいマイナスの言葉を口にすることはやめた」

○ うまくなる秘訣はたった一つ

    「人よりうまくなる秘訣はたった一つ。人よりも多く球を打つことだけ」


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