将棋 金沢将棋集大成 鉄壁の三戦法@
                〜定跡のソフト(3)〜  
 NO.1385 

2006.5.20作成

 15本目のソフトは、四間飛車の定跡のある将棋ソフトの「金沢将棋集大成 鉄壁の三戦法」からです。

最初のメニューには、「対局」、「盤面編集」、「定跡学習」の3つからなり、対局では「通常」、「藤井システム」、

「ごきげん中飛車」、「対四間飛車急戦」の4つの定跡から選択できます。また、定跡学習では、学習する定跡が

細かく分けられており、17の藤井システム、13のごきげん中飛車、17の対四間飛車急戦の定跡があります。

 相当時間がかかるとは思いますが、定跡の勉強のために、17の対四間飛車急戦と17の藤井システムの計34

の定跡を1つ1つ見ていき、実戦に現れそうな局面からはコンピュータと継続対局をしておこうと思います。

なお、コンピュータの強さは、1.弱い、2.普通、3.強い、4.最強、5.長考の5段階に設定できるので、局面に

応じて長考以外の1〜4の4段階から選んで指してみました。


[1]対四間飛車急戦4六銀右後手5二金+4三銀

 4六銀右とは、3九の銀が4八銀から5七銀、4六銀と銀を攻めに活用する戦法です。
対して振飛車側の、4一の金がどこの地点に移動するか、待機するかなどで手順が大きく変わります。

分岐1
○△5二金
  ▲3四歩△同銀▲3八飛→分岐2へ

×△3五同歩(悪手)
  ▲同銀△4五歩▲3三角成△同飛▲3四歩△同銀▲4四銀△3二飛
  ▲2四歩…先手の居飛車側優勢。

分岐2
○△4五歩
  ▲3三角成△同飛→分岐3へ

×△4三銀(悪手)
  ▲3四歩△2二角▲3五銀…先手優勢。

×△2二角(疑問手)
  ▲4五銀△4三銀
    @▲3六銀△3四銀▲3五歩△4三銀▲2八飛△3三角
      ▲4六歩…先手有利。

    A▲3二飛成(疑問手)△同銀▲4四銀
      △4三歩…先手あまり良くない。

分岐3
@▲2二角(好手)
  △4六歩▲3三角成△同桂▲3四飛△4七歩成▲同金△4三金
  ▲3八飛△2七角▲3七飛△5四角成
  ▲4一飛…居飛車、指せます。→第1局

A▲5七銀(悪手)
  △4三銀▲3三飛成△同桂▲3四歩△同銀▲3一飛△4三銀
  ▲1一飛成
  △3九飛…後手優勢、玉の硬さが違いすぎます。→第2局

B▲5五銀
  △4三銀▲3三飛成△同桂▲3四歩△3九飛
    @▲3三歩成△同飛成▲2一飛
      @△3九龍▲1一飛成△2九龍→第3局

      A△2二角▲6六銀△5四歩
        ▲3七角…後手5四歩と5五角を防ぐが7四桂打ちねらい
               のこの角打ちで、先手有望。→第4局

    A▲3七飛(悪手)△2九飛成▲3三歩成△5七桂
      @▲同金△2八龍…後手勝勢。
      A▲6八金△6九角▲8八玉△5八角成▲同金
        △6九桂成…後手優勢。

  第1局  先手 金沢将棋レベル2 ― 後手 佐藤  142手にて後手の勝ち

  第2局  先手 金沢将棋レベル4 ― 後手 佐藤  142手にて後手の勝ち

  第3局  先手 金沢将棋レベル3 ― 後手 佐藤  110手にて後手の勝ち

  第4局  先手 金沢将棋レベル1 ― 後手 佐藤  130手にて後手の勝ち


金沢将棋集大成鉄壁の三戦法 第3局     先手 金沢将棋レベル3   後手 佐藤 


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