| 将棋 金沢将棋集大成
鉄壁の三戦法F 〜定跡のソフト(9)〜 |
NO.1394 |
2006.6.11作成
前回に続き、四間飛車の定跡のある将棋ソフトの「金沢将棋集大成 鉄壁の三戦法」からです。定跡の勉強の
ために、17の対四間飛車急戦と17の藤井システムの計34の定跡を1つ1つ見ていき、実戦に現れそうな局面
からはコンピュータと継続対局をしていこうと思います。前回で、対四間飛車急戦の17パターンが終わったので、
今回から、藤井システムに移ります。
[18]藤井システム4六歩型
藤井システムの駒組の際、端歩を2つ伸ばすより先に4六歩と突き、攻撃しようとした戦略。後手側は3三角
から、穴熊に組む形、5三銀を決めてから穴熊に組む形。
分岐1![]() |
@△3三角(ここでは5三銀や5二金右などがあります) ▲6七銀△2二玉▲3六歩△8五歩▲7七角△1二香▲5六銀 @△5五歩(後手の受けだが・・・) A△4四歩 A△5三銀(後手の変化5三銀) @△1二香(次にすぐ2五桂は2四角があり、以下先手4五歩に A△5二金右(すぐ穴熊に行かず、慎重に駒組みを進めた手) |
[19]藤井システム後手5二金右
藤井システム4六歩の型から、後手側が3三角、5三銀のあとに5二金右と決めた場合の戦略。
分岐1![]() |
○▲4七銀(正解の受け。4七金ではいけない) △4四歩▲6七銀△8五歩▲7七角△9四歩▲9六歩 △6七金…一局の将棋。→第25局 ×▲4七金(普通に高美濃を目指しながら、受ける手だが・・) |
[20]藤井システム1五歩型
藤井システムの駒組の際、優先して端歩を2つ伸ばし、穴熊や急戦両方に対応しようとした戦略。最も実戦で
多い形です。後手側は3三角から、穴熊に組む形、5三銀を決めてから穴熊に組む形。
分岐1![]() |
○▲1七桂(意表の一手)→分岐2へ ×▲4四歩(単純に攻めるが・・) |
分岐2![]() |
@△1一玉(ここで後手2四歩は先手に2六歩と突かれ穴熊としては やりたくない) ▲2五桂 @△2四角 @△4五歩 A△4二飛 A△2二角 A△3二玉(2五桂に対して、2二角と引く手を作るが・・) B△1五角(歩を取るが・・) |
[21]藤井システム1五歩型後手5二金右
藤井システム1五歩の型から、後手側が3三角、5三銀のあとに5二金右と決めた場合の戦略。
分岐1![]() |
@△5三銀 ▲5八金左△3三角▲4六歩△2二玉▲3六歩△8五歩▲7七角 △1二香▲3七桂△4四歩▲6五歩△1一玉▲4五歩△4三金▲2五桂 @△2二角 A△4四同角 A△2四角 A△8五歩 |
[22]藤井システム1五歩型後手4三金
藤井システム1五歩の型から、後手側が3三角、5三銀のあとに5二金右と決め、更に4三金と、より用心深く
駒組を進めた場合の戦略。
分岐1![]() |
@△5三銀 ▲5八金左△3三角▲4六歩△2二玉▲3六歩△8五歩▲7七角 △1二香▲3七桂△4四歩▲6五歩△4三金 ×▲4五歩(4三金型にすぐ4五歩と仕掛けると・・) ○▲2五桂→分岐2へ A△8五歩 |
分岐2![]() |
@△4二角 ▲4五歩 @△8六歩 @△5四銀→分岐3へ A△2四歩 A△1一玉(ここの1一玉はまずい) A△2四角(後手、この手は悪い) |
分岐3![]() |
○▲6四歩 @△6四同角 @△8六角 A△5四金 @△6四同金 A△6四同歩 B△3二金 A△6四同歩 ×▲5五銀(この手は反撃されます) |
第25局 先手 佐藤 ― 後手 金沢将棋レベル2 133手にて後手の勝ち
第26局 先手 佐藤 ― 後手 金沢将棋レベル4 81手にて後手の勝ち
第27局 先手 佐藤 ― 後手 金沢将棋レベル3 109手にて後手の勝ち
第28局 先手 佐藤 ― 後手 金沢将棋レベル1 81手にて後手の勝ち
金沢将棋集大成鉄壁の三戦法 第26局 先手 金沢将棋レベル4 後手 佐藤