| 将棋 金沢将棋集大成
鉄壁の三戦法G 〜定跡のソフト(10)〜 |
NO.1396 |
2006.7.3作成
前回に続き、四間飛車の定跡のある将棋ソフトの「金沢将棋集大成 鉄壁の三戦法」からです。定跡の勉強の
ために、17の対四間飛車急戦と17の藤井システムの計34の定跡を1つ1つ見ていき、実戦に現れそうな局面
からはコンピュータと継続対局をしていこうと思います。今回も、藤井システムからです。
[23]藤井システム1五歩型後手4四歩
藤井システム1五歩型4三金型から、後手側が3三角、5三銀のあとに5二金右と決め、香を上がる前に4四歩
として更に4三金から3二金と最も用心深く駒組を進めた場合の戦略。
分岐1![]() |
@△5三銀 ▲5八金左△3三角▲4六歩△2二玉▲3六歩△8五歩▲7七角 △4四歩▲3七桂△4三金▲6五歩→分岐2へ A△8五歩 |
分岐2![]() |
@△3二金(慎重な堅い手) ▲4七銀△1二香▲2五桂△4二角▲4五歩△8六歩▲同歩 △5五歩→分岐3へ A△4五歩 ○▲6六銀 ×▲4五同桂(この局面の角交換は先手いけない) |
分岐3![]() |
○▲4六銀(右銀を活用します。左銀が自然に見えるが、玉形のことも あり正解手) @△5四銀(疑問手) A△2四歩(正解手。後手は桂を取りに行く) ○▲4四歩 ○▲8八飛 @△3五同歩(疑問手) A△7三桂(後手正解。攻め合い) ×▲4五銀(疑問手) ○▲1四歩(正解手、先手ここでゆっくりしては ○▲3四銀成(飛車を取らず、これで ×▲同銀成(やや疑問) ×▲4五銀(疑問手) ×▲4四銀 ×▲5五同角(疑問手) ×▲6六銀(疑問手) ×▲5五銀 ×▲6四歩 |
[24]藤井システム1五歩型後手急戦
藤井システム1五歩型から、後手側が、穴熊の駒組みの前に今度は逆に後手側が先手側の駒組みの弱点を
とがめるために急戦模様にして来た場合の戦略。後手は5三銀右の形から、攻めてきます。
分岐1![]() |
@△5三銀 ▲5八金左△8五歩▲7七角△7四歩▲4八玉△6四銀▲3九玉 △7五歩▲7八飛△7六歩▲同銀△7二飛▲6五歩△7七角成 ▲同飛→分岐2へ A△8五歩 |
分岐2![]() |
@△5五銀 ▲6七銀△7七飛成▲同桂△7六歩▲同銀△7九飛▲7一飛 △7七飛成▲6七角 @△6六銀(後手一気に攻めに来る) A△7九龍(歩で受けられる手を嫌い、竜を活用しようとしたもの) A△5三銀(疑問手) |
[25]藤井システム1五歩型後手7四歩穴熊
藤井システム1五歩型から、後手側が穴熊の駒組みの前に今度は逆に後手側が先手側の駒組みの弱点を
とがめるために急戦模様の7四歩と突き、その後、穴熊に組む場合の戦略。
分岐1![]() |
@△5三銀 ▲5八金左△8五歩▲7七角△7四歩▲4八玉△3三角▲4六歩 △2二玉▲3六歩△1二香▲3七桂△4四歩▲6五歩△1一玉 ▲4五歩→分岐2へ A△8五歩 |
分岐2![]() |
@△2二角(桂を先に受け、4五を狙っている) ▲4四歩△同銀 ○▲2五桂(この手で端攻めを攻める。2二角型は端から ×▲5六銀(疑問手) A△2二銀(疑問手) @△4四同銀 A△4四同角 B△4五同歩(疑問手) C△4三金 ○▲1二歩(先手ねらいの手筋) @△5五歩(先手の、4六や7一の角打ちの筋を消す意味) @△5四銀 @△1三同角 @△4五同金 A△4六香(先手怖い筋だったが・・) A△1三同桂(疑問手) A△4二飛(後手のこの手には・・) A△3二金(疑問手) ×▲1四歩(一目思いつくが、正確に指されると疑問手になる) |
分岐3![]() |
@△5三金(この手は離れ駒の銀と、6筋の両方を受けた手) ○▲4五歩 ○▲2二角成(後手に弱点があるため角交換はねらいの一手) ×▲2五桂(次の成りを見ているが、疑問手) ×▲6四歩(先手無理) A△5三銀(疑問手) B△2四歩(疑問手) C△4三金(疑問手。つい指しそうなので気をつけたい) |
[26]藤井システム後手天守閣美濃
藤井システムの手順から、後手側が端歩を受け、後手側が天守閣美濃囲いにきた場合の攻略手順。
分岐1![]() |
@△4四銀(四枚美濃狙い) ▲4五歩△3三銀▲6五歩△3一角 ▲6七銀…これからの将棋だが、先手指せます。 A△1二玉(玉頭攻撃に備え、いち早く囲ってしまおうとするが・・) |
第29局 先手 佐藤 ― 後手 金沢将棋レベル4 153手にて後手の勝ち
第30局 先手 佐藤 ― 後手 金沢将棋レベル2 111手にて後手の勝ち
第31局 先手 佐藤 ― 後手 金沢将棋レベル3 115手にて後手の勝ち
第32局 先手 佐藤 ― 後手 金沢将棋レベル1 119手にて後手の勝ち
金沢将棋集大成鉄壁の三戦法 第31局 先手 佐藤 後手 金沢将棋レベル3