将棋 東大将棋四間飛車道場@
              〜定跡のソフト(13)〜  
 NO.1442 

2007.1.4作成

 コンピュータ将棋ソフトとの対局も久しくやってなかったので、また再開したいと思います。

 16本目のソフトは、四間飛車の定跡のある将棋ソフトの「東大将棋 四間飛車道場」からです。最初のメニュー

には、「定跡講座」、「四間飛車道場」、「対四間飛車道場」、「フリー対局」の4つからなっています。定跡講座

では、34の四間美濃、15の四間穴熊の定跡があり、また、四間飛車道場と対四間飛車道場では、25の局面

から初級、中級、上級の3段階の強さで対局し、クリアしていくものです。

 相当時間がかかるとは思いますが、定跡の勉強のために、34の四間美濃、15の四間穴熊の定跡の計49の

定跡を1つ1つ見ていき、平行して、四間飛車道場でコンピュータと対局して、定跡講座と関係のある25の局面を

クリアしていこうと思います。なお、棋譜は、上級のレベルの対局を載せておきます。


「定跡講座」

  [1]  ▲左4六銀戦法 対 △3二銀型四間

分岐1
@△6四歩
  ▲3五歩(名高い山田定跡。)
  △同歩▲4六銀→分岐2へ

A△1二香(待機策。△5四歩に対する▲9七角、△6四歩に対する
        ▲3八飛を嫌った手。)→以下略

分岐2
○△3六歩(手筋の突き出し。)
  ▲3五銀△4五歩▲3三角成△同銀▲7七角→分岐3へ

×△4五歩
  ▲3三角成△同銀▲3五銀△3四歩▲2四歩△同歩▲同銀△同銀
  ▲同飛△3三角▲2一飛成△2二飛▲同龍△同角▲5五角△同角
  ▲同歩△2七飛▲3七桂△2九飛成▲3九歩…先手良し。

分岐3
○△5四角(2一桂にヒモをつけながら△2七歩のたたきをみた手。)
  @▲2六飛
    △1二香▲2四歩△同歩▲同銀△同銀▲同飛△4六歩▲同歩
    △2八歩▲同飛△3七歩成▲同銀△2七銀▲4八飛→分岐4へ

  A▲2四歩
    △同歩▲同銀△3七歩成▲同銀△2七歩▲同飛
    △4六歩…後手優勢。

×△6五歩
  △2四歩▲6四角△2六飛▲2四歩△同銀▲4四銀
  △2二歩…先手良し。

×△4一飛(▲3三銀成が飛車当りにならない工夫。)
  ▲2四歩△同歩▲同銀
  △4九角(△2七歩で飛車を封じる狙いで△4一飛からの継続手。)
  ▲2六飛(一旦は上がっておくのが正しい。)
  △2四銀▲同飛
  △4六歩(単に△2八歩は▲3三歩が好手で先手良し。)
  ▲同歩△2八歩▲1一角成△2九歩成▲4五香△5一飛▲4二銀
  △4七歩▲5七銀△3七歩成▲5一銀成△同金引
  ▲2一飛成…先手有利。

分岐4
○△3八歩
  @▲2八歩→分岐5へ

  A▲4九飛
    @△3六銀不成
      @▲同銀
        △同銀▲同角…難解、これからの将棋。

      A▲3四歩(攻め急ぎ。)
        △3七銀成▲同桂△3九歩成▲同飛△2八銀…先手不利。

    A△7六角
      ▲2八歩△3九歩成▲同飛△3六歩▲2七歩△3七歩成
      ▲同飛…互角。

×△2八歩
  ▲同銀(素直に応じて不満は無い。)
  △同銀成▲同飛△4六飛▲5五銀△2七歩▲1八飛△4九飛成
  ▲5四銀
    @△2八銀
      ▲1六角△5四歩▲2八飛△6九龍▲同玉△2八歩成
      ▲3一飛…先手優勢。

    A△3八銀
      ▲2六角△5四歩▲4八金△6九龍▲同玉△2九銀不成
      ▲3四角左…先手優勢。

×△3六銀不成
  ▲同銀△同角▲4七銀△2七角成▲3六銀打△2六馬▲2八飛
  △2七歩▲同銀
    @△3七銀
      ▲同桂△同馬▲2九飛△3五桂▲3八銀右△4七桂成
      ▲3七銀△同成桂▲2一飛成…先手優勢。

    A△3九銀
      ▲3八飛△2七馬▲3九飛…後手力尽きた感じ。先手良し。

分岐5
○△3九歩成
  ▲2七歩
  △同角成…好手。△3八とが受けにくい。この手で△2九となら
         ▲1一角成で先手十分。

×△3六銀不成
  @▲同銀
    △同角▲4七銀…先手良し。

  A▲3八飛
    △3七銀成▲同飛△3六銀▲3九飛…先手良し。


「四間飛車道場」

  第1局  (△四間飛車6四歩型) 対 ▲山田定跡

        先手 東大将棋 上級 ― 後手 佐藤  98手にて後手の勝ち

  第2局  (△四間飛車5四歩型) 対 ▲山田流9七角

        先手 東大将棋 上級 ― 後手 佐藤  110手にて後手の勝ち


   ホームへ戻る    次号へ進む