| 将棋 東大将棋四間飛車道場G 〜定跡のソフト(20)〜 |
NO.1468 |
2007.4.15作成
前回の続きで、四間飛車の定跡のある将棋ソフトの「東大将棋 四間飛車道場」からです。定跡の勉強のために、34の四間美濃、
15の四間穴熊の定跡の計49の定跡を1つ1つ見ていき、平行して、四間飛車道場でコンピュータと対局して、定跡講座と関係のある25の局面を
クリアしていこうと思います。なお、棋譜は、上級のレベルの対局を載せておきます。
「定跡講座」
[19] ▲舟囲い腰掛銀 対 △四間美濃
分岐1![]() |
○△8二玉 ▲7八玉△7二銀▲9六歩△9四歩▲4八飛→分岐2へ ○△5四銀 A▲5五銀(角を働かせたい。) A▲5四同銀(後手にうまくしのがれた形。) ×△5二金左(先手の狙いを軽視。) ×△7四歩(自陣の薄みに不用心。) A▲3六歩(有力な手段。) ×△6五金(玉頭の薄みに期待。) |
分岐2![]() |
○△3三角(この角のタイミングは微妙。) @▲3六歩 △5四銀▲3七桂△5二金左→分岐3へ A▲1六歩(▲1七桂からの仕掛けを目指す。) ×△4五同銀(銀を渡すのは疑問。) ×△5二金左(美濃囲い完成。しかし、金は4一のままが勝る。) ×△2四歩(桂を取りに行く。) ×△2四歩(▲2五桂を拒否。) ×△4五同歩(自然だが。) A▲2八飛…これも一局。 ×△2二角(桂の当たりを避けた。) ○△5二金左(△5四銀を保留。) B▲6六歩 ○△5二金左(△3三角を保留。) A▲3六歩(桂の活用を図る。) ○△5四歩(後手有力な変化。) ×△4四同角(先手の言い分が通る。) A▲8六歩(左美濃を目指す。) ○△5四銀…ここで上がるのも有力。 A▲4五歩…ある手かもしれないが、バランスが悪い。 ×△3二金(急戦封じの常用手段。) ×△6四歩(位取りを拒否。) A▲9七角(面白そうな手だが。) A▲3六歩(4筋からの仕掛けを狙うが。) B▲4五歩(固めているところを攻めるのは効率が悪い。) |
分岐3![]() |
@▲1六歩(△1五角を消す。必要な一手。)→分岐4へ A▲2五桂(まず桂跳ねから。) ○△9八香成(単に成っても後手良し。) A▲8六桂(部分的にはある手だが。) B▲4五歩(あがいてみるが。) ×△3五歩(角を取らせる手。しかし、これが意外に有力。) A▲2六歩(すぐ取りたくなるが。) A▲3八飛(あまり利いていない。) A▲4五歩 ○△2二角(△2四歩を残す。) A▲4六飛(飛車を働かせたいが。) ○△4八歩(有力な手段。) A▲4六歩…先手つらすぎ。 ×△4八歩(飛車の動きを押さえる。) ×△4七歩(取らせて△3八銀の意味。) ×△4二飛(十分考えられる手。) A▲2二歩(ポイントの一手。) A▲4七飛(先手にならない。) ×△4五同銀(取ってくれるなら先手ありがたいが。) A▲3三桂成(無筋の手。) A▲4五銀(単に行くのは無理。) ○△3五歩(戦線を拡大する。) A▲3五同歩(取る一手。) A▲3六飛(△2六歩に▲同飛を用意。しかし...。) A▲3四歩(4筋を放置。) A▲3五飛(▲2五飛を狙う。) ×△4三銀(実は疑問手。) B▲3九飛(△4六桂を避けるが。) ×△4五歩(方針の一貫しない手。) ×△2四歩(これで桂は助からない。) ×△9二歩(しょうがない受け。) ×△8四馬(受けになっていない。) A▲4八同金(攻めを加速させるだけ。) ×△4七歩(厳しいようだが、後手一手負け。) ×△6一同銀(詰まなければ取りたいが。) ×△9五同歩(取れるものなら取りたいが。) A▲5九金寄(有力ではあるが。) A▲4四桂(懸命の攻め。) ×△6二金寄(一見固そうだが。) ×△3八龍…響きが薄い。 ×△1九龍(この龍の位置は悪い。) A▲4四同角(飛車を成り合う形に。) ○△5五角…有力。 A▲4九飛(消極的。) ×△3三桂(▲2五飛の狙いを消す意味もあるが、悪手。) ×△6五銀(振り飛車らしいさばきだが、ここでは疑問。) ×△7六銀(勢い攻めあうが。) A▲4三歩成(すぐに成って良さそうだが。) A▲2五同歩(取っておいて良さそうだが。) ×△2四角(先手の思うツボ。) B▲4五歩(単に突くのは失敗。) |
分岐4![]() |
○△1二香(▲1六歩とこの手の交換は振り飛車の得が大きい。) ▲2五桂 ○△2四角(これで悪くない。) @▲4五歩(予定通りの仕掛け。) ○△4五同銀(銀で取るのが正着。) ▲同銀△同歩▲3三銀△同桂▲同桂成△4一飛 @▲3二成桂(定跡手順。) ○△4三飛(逃げ場はここしかない。) ▲5五桂(唯一の攻め筋。) △4四飛▲6三桂成 ○△7四飛(実は有力。) ▲5二成桂(▲7二桂成もあるが、損得は微妙。) △同金 @▲4五飛(当然の一手。) △7六飛▲7七歩△3六飛▲4一飛成 ○△6二金(正着。) ▲4二成桂△4六飛▲4三歩△6六歩…こうなれば後手良し。 ×△6一銀打(手堅いようだが。) ×△6三金(逃げ方を間違う。) A▲7五金(ここに金はもったいない。) ○△6三同金 ×△5一飛(反撃の味なし。) A▲2三成桂(お手伝いの可能性が。) A▲3二成桂…千日手の可能性が。 ×△4五同歩(△4五同銀が勝る。) A▲5五銀(銀交換に行く。) ○△2二角(1二香型でも有力。) A▲2一馬…駒損にはならないが。 ×△3七角(有力。) A▲4五銀(単に取るのはまずい。) ×△2四歩(後手得策でない。) A▲4四同角(単に▲2一飛成が勝る。) ×△6四歩(有効な手待ち。) ×△5九と(これぐらいしかない。) A▲9三歩成(疑問手。) A▲5九金寄(この場合は疑問。) |
「四間飛車道場」
第9局 (△四間飛車) 対 ▲舟囲い腰掛銀
先手 東大将棋 上級 ― 後手 佐藤 100手にて後手の勝ち