将棋 「運命の一手」
        〜渡辺竜王VSボナンザ〜
 NO.1473 

2007.4.27作成

 最近の将棋界の出来事に気づかぬまま、先日、4月21日(土)よる9:30〜11:00に、NHKBSで「運命の一手」という番組を見ました。

4月1日からコンピュータを使って対局するプロ棋戦「大和証券杯」が始まるのを記念して、すでに1ヵ月も前の3月21日(祝)に、

「将棋 渡辺明竜王 VS 人工知能 ボナンザ」のエキシビジョン対局が行われたそうです。その対局の様子をテレビでやっていたのですが、

行き詰まる熱戦に驚きと感動を覚えました。これほどまでにコンピュータ将棋ソフトが進化しているとは、正直ビックリしました。

以前、No.1206で紹介したように、私も「近代将棋」の企画で「金沢将棋レベル100」に挑戦しましたが、そのときは早指し対局で、

持ち時間各1分、切れたら30秒というもので、人間にとっては少々厳しい条件でした。事実、秒読みに慌ててしまい、序盤優勢に進みながらも、

中盤からおかしくなってしまいました。今回の対局は、持ち時間各2時間、切れたら1分未満というもので、この条件ならプロ棋士が間違いなく勝つ

と思われました。それでも、万が一にも負ける訳にはいかない渡辺竜王へかかるプレッシャーは、ものすごいものだったろうと思います。

特に、終盤に渡辺竜王の指した、正確なコンピュータの終盤の読みさえも上回る”△3九龍”という一手には、まさに運命がかかったすばらしい手

でした。また、ボナンザを開発した東北大学理学部研究員の保木邦仁さんが、将棋の内容がよくわからないという所がまた、何とも言えない感じで

とても印象的でした。まだ、この対局をご覧でない方は、この世紀の対局をぜひ見てほしいと思います。

   NHKBS 「運命の一手」 再放送  4月28日(土)ひる0:10〜1:40

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   ホームページ 「渡辺明竜王のブログ」 http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/

 なお、棋譜はこちらから http://donokawa.hp.infoseek.co.jp/shogi/bonanza_watanabe070321.html#001


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