| 将棋 東大将棋四間飛車道場H 〜定跡のソフト(21)〜 |
NO.1476 |
2007.5.8作成
前回の続きで、四間飛車の定跡のある将棋ソフトの「東大将棋 四間飛車道場」からです。定跡の勉強のために、34の四間美濃、
15の四間穴熊の定跡の計49の定跡を1つ1つ見ていき、平行して、四間飛車道場でコンピュータと対局して、定跡講座と関係のある25の局面を
クリアしていこうと思います。なお、棋譜は、上級のレベルの対局を載せておきます。
「定跡講座」
[20] ▲左美濃腰掛銀 対 △四間美濃
分岐1![]() |
@▲3六歩→分岐2へ A▲1六歩(▲3六歩を省略。) A▲5五銀(さばきを抑える。) ×△4四同銀(疑問。) A▲4四歩(疑問。) ×△5四歩 ×△2三飛(2筋からの反撃に期待。) A▲8八角 B▲4四歩(疑問手。) ×△5五銀(強く出る。) ×△5五同歩(角が目標になる。) A▲4五銀(強くぶつけるのはやや無理気味。) A▲3一角(考えられる手だが。) ×△5四銀 ×△2五歩(駒得だが。) ×△4五同歩 ×△1二香(左美濃とってはありがたい。) ×△2二角(疑問。) A▲4五銀…先手十分。 ×△2四歩(▲2五桂を消す。) ×△2二飛 |
分岐2![]() |
○△8四歩 ▲3七桂△5四銀 @▲1六歩△1二香→分岐3へ A▲2五桂(▲1六歩を省略。△1五角を覚悟。) ×△2五歩(角の退路を作る。) A▲4五歩(うまく行かない仕掛け。) B▲5五銀(形によっては有力な仕掛けだが。) ×△1二香(常用の手待ち。) ×△4四角(後手をひく。) ×△4三銀…引いてくれるなら▲4五歩で先手十分。 ○△5四銀 ○△4六角(出るのも有力。) |
分岐3![]() |
@▲2五桂(定型の仕掛け。) ○△2四角 ▲4五歩△同銀▲同銀△同歩 @▲3三銀(俗だがこのくらいか。) △同桂▲同桂成△4一飛 @▲3二成桂(飛車をいじめる。) △4三飛▲5五桂△4四飛▲6三桂成△同金▲4四角 △4六角…難しい形勢。△8五歩や△7五歩の嫌みがあり、実戦的には先手大変か。 A▲2三成桂(角を追うのは疑問。) A▲1一角成(空成り。) ○△2二角(3七のキズに期待。) A▲4五銀(考えられる手だが。) ○△2四歩(あまり得とは言えない。) ×△4五同銀(あっさりし過ぎか。) ×△2五歩(大きな手だが。) A▲2一飛成(玉は8八に引きたい。寄って、角は後手から交換させたい。) ×△6五銀(先手も気味の悪いところ。) ×△3五歩(舟囲いには有力だが、堅い左美濃に対しては得策でない。) ×△4三金(1二香型では成立せず。) ×△4五歩(取るぐらいか。) ×△3三歩(やむを得ない。) A▲4四歩(紛れる。) A▲9八玉…銀冠を目指すのは△3二飛から桂頭を狙われる。銀冠にするときは▲3七桂は省略したい。 |
「四間飛車道場」
第10局 (△四間飛車) 対 ▲左美濃腰掛銀
先手 東大将棋 上級 ― 後手 佐藤 132手にて後手の勝ち