| 将棋 東大将棋四間飛車道場I 〜定跡のソフト(22)〜 |
NO.1477 |
2007.5.9作成
前回の続きで、四間飛車の定跡のある将棋ソフトの「東大将棋 四間飛車道場」からです。定跡の勉強のために、34の四間美濃、
15の四間穴熊の定跡の計49の定跡を1つ1つ見ていき、平行して、四間飛車道場でコンピュータと対局して、定跡講座と関係のある25の局面を
クリアしていこうと思います。なお、棋譜は、上級のレベルの対局を載せておきます。
「定跡講座」
[21] ▲銀冠腰掛銀 対 △四間美濃
分岐1![]() |
○△1二香(△5四銀を保留。) ▲1六歩→分岐2へ ○△5四銀 ×△2四角 ×△4三同飛(これは先手ありがたい。) ×△1四歩(手待ち。) ×△2四歩(駒得を狙う。) ×△5五歩(角を呼び込み、局面の複雑化を狙うが。) ×△3五歩(疑問手。) A▲3九飛(一手得する意味だが、疑問。) ×△2四角…この形では5二金が浮く可能性が高いので先手指せる。 |
分岐2![]() |
○△7三桂 ▲3六歩△6三金▲3七桂 ○△5四銀(▲3七桂を見てから上がる。これなら▲3五歩はない。) @▲2五桂(ただちに仕掛けるのは疑問。) △2四角▲4五歩 ○△4五同銀(銀交換から割り打ちが狙い。) ▲同銀△同歩▲3三銀△同桂▲同桂成△5九銀…先手大変。 ○△6五桂(先手陣は5七が弱点。) A▲4九飛(割り打ちのキズを消す。) ×△6四馬 ×△1四歩 ×△3三角 A▲3四龍…好手。先手良し。 ×△3二銀(がんばった手だが。) ×△5一角 A▲4三成桂(疑問手。) A▲1一角成 ×△4五同歩 ×△6五桂 ×△2二角(ここでは△2四角が勝る。) ×△2四歩 A▲1二龍(龍は一段目の方が利いている。) ×△3五歩(先手玉が遠く、やや無理筋。) ×△5四歩…ある手だが、銀冠とのバランスは悪い。 ○△6三金左 A▲5八桂 A▲5九飛 A▲4四飛 B▲2五飛 A▲3四成桂(角に当てる。) A▲3三角成(大きな手。) ×△6五桂(5七を狙うが。) ×△8五歩(よくある攻めだが。) B▲5五桂(筋は悪いが有力。) ×△8五歩 ×△8四銀打(飛車を見切り、端攻めに勝負をかける。) A▲4一成桂 ×△9七歩 ×△9六銀 ×△9六同銀 ×△5四金 ×△3三角 ○△6二飛 ×△5五歩(疑問手。) ×△6一香 A▲4四角 A▲4二同成桂 A▲4三歩(仕方がない。) ×△4二同飛(良さそうに見えるが。) ×△5四銀(有力。) B▲3一角(重い攻め。) A▲1五歩(遊び駒を相手にするので不本意。しかし駒損の解消 ×△3三角(△4六角と出る手がない。) A▲3四龍(好手。先手有利。) A▲8九玉(早逃げの好手。) A▲1一角成(自然な手。) ○△5七と(飛車を逃げては悪い。) ×△4一飛 ×△4八と ×△4八歩 A▲4三銀(重い手。) ○△4五同歩(油断のならない手。) A▲5二桂成 A▲8四銀 ×△7三金寄(薄い受け。) ×△6四馬(後手が損。) ×△4六歩 ×△3五角 ×△4六歩(角を見切って攻め合う。) A▲2一馬 A▲3六桂(これぐらいしかないか。) A▲7九飛 A▲5五桂 ×△3五角(利かされ。) A▲6六馬(手厚いようだが、以下有効な手がない。) ×△4五銀(疑問手。) ×△6五桂(やってみたい手。) ×△7一桂 ×△5一金 A▲4三歩(疑問手。) ×△4三同銀 A▲6六角(後手の注文通り。) B▲7九角(苦心の手。▲6六歩が狙いだが。) ×△2四角(あらかじめかわす。) A▲4五歩(ここでは不成立。) ×△2四歩(桂跳ねを阻止。) |
[22] ▲腰掛銀 対 △4五歩先攻型
「四間飛車道場」
第11局 (△四間飛車) 対 ▲銀冠腰掛銀
先手 東大将棋 上級 ― 後手 佐藤 110手にて後手の勝ち