| 将棋 東大将棋四間飛車道場21 〜定跡のソフト(33)〜 |
NO.1496 |
2007.8.30作成
前回の続きで、四間飛車の定跡のある将棋ソフトの「東大将棋 四間飛車道場」からです。定跡の勉強のために、34の四間美濃、
15の四間穴熊の定跡の計49の定跡を1つ1つ見ていき、平行して、四間飛車道場でコンピュータと対局して、定跡講座と関係のある25の局面を
クリアしていこうと思います。なお、棋譜は、上級のレベルの対局を載せておきます。今回も、四間穴熊です。
「定跡講座」
[7] ▲四間穴熊 対 △銀冠
分岐1![]() |
@△2四歩(銀冠への第一歩。)→分岐2へ A△4四歩(6六銀型を牽制。) ×▲6五歩(危険な一手。) A△2四歩(6六銀型を許す形に。) ×▲6五歩(4筋の位を取らせる指し方。) ×▲5五歩(無理気味の仕掛け。) A△6二飛…これなら先手に主導権。 |
分岐2![]() |
○▲4六歩(様子を見る手。) △2三銀▲4七金△3二金▲3六歩△8五歩▲7七角→分岐3へ ○▲7八飛(石田流への組替えを目指す。) ×▲5五同歩(素直過ぎる応手。) A△2四角(気になる変化だが。) A△7四同歩(手拍子。) ○▲9六歩(悪い手ではないが。) A△6四銀(油断のならない手。) A△5五歩(歩交換に出る。) ×▲5六歩(ここで打つと6四に引かれてしまう。) ×▲7七桂(軽率な手。) A△2三銀(単純に組むと…。) ○▲9六歩(面白い狙いの端歩。) A△5八角成 A△8三歩(こう誤ってくれるなら先手大満足。) A△9五歩 ×▲5三角成(やってみたい手ではあるが。) A△8五歩(あとで負担になる歩打ち。) ○▲8六同飛(こう取る手もあるが。) A△2三銀(当然そうな手だが。) A△4五歩 B△6四銀…最強の応手。これは一局の将棋。 A△9五歩(怖い手だが。) ×▲4八金寄 |
分岐3![]() |
@△4四歩(守備に重点。) ○▲6五歩(角筋を通すのが自然。) @△4五歩(積極的な指し方だが、やや無理筋。) ○▲6六銀(最善手。) △4六歩▲同金△4三金右▲5六歩△7四歩(次に△7五歩の仕掛けを見た手。) ▲5五歩△同歩▲6四歩(肝心な突き捨て。) △同歩▲5五銀(先手十分。) △5四歩▲4四歩 @△4二金引 ▲6四銀△4四銀▲4五歩…先手優勢。 A△5五歩 ×▲4五同歩(疑問手。) A△4三金右(普通の応手。) A△9四歩(角出を消した手だが。) B△2一玉(角筋を避けた。) ○▲6九飛 A△2二玉(好形を保って待つ、千日手含みの指し方。) A△6四歩(やや無謀な動き。) A△1五歩(危険な手。) ×▲3八飛(有力ではあるが。) A△7四歩(後手、攻め味を見せる。) A△1五歩 ○▲9八香(様子を見た手。) ×▲5六歩(ここでは突きにくい歩。) A△8六歩(飛先から突き捨てる。) ×▲8六同角(後手の言い分が通る。) B△7五歩(7筋を絡める。) A△8七歩成 ×▲8六同歩 ×▲6六銀(この手は利かない。) A△8六歩 ×▲8六同歩 ○▲7八飛 A△2五歩(穴熊の急所をにらむ手だが。) B△1五歩(端を詰める手が有力。) ×▲6六角(手損になる。) A△4五同歩(無策。) A△1二玉(考えられる手だが、簡単に理想形を許しては後手がつまらない。) A△2四角(嫌みな手だが。) ×▲5五歩(7四歩が突いてあるのが大きい。) A△9四歩(ここは受けるところ。) ×▲4四同歩 A△4二金右 B△1二香(穴熊に組み替えを図る。) A△5三銀(手損がひどい。) A△1一玉(穴熊を急ぐ。) A△4四銀(ここで上がるのはまずい。) A△4四銀(角を引いて使う狙い。) ○▲3八飛…一局の将棋。 A△7七角成(ここでは成立しない。) A△2二金(玉を固める。) B△3五歩(収まれば後手もやれるが。) ×▲8八飛(利かされ。) B△8六歩(反撃するならこの手だが。) ×▲7八飛(石田流への組替えを図る。) |
[8] ▲四間穴熊 対 △銀冠穴熊
[9] ▲銀冠穴熊 対 △四間穴熊
「四間飛車道場」
第23局 (▲四間飛車穴熊) 対 △銀冠
先手 佐藤 ― 後手 東大将棋 上級 111手にて先手の勝ち