| 将棋 将棋の日イベント(2) 〜次の一手名人戦〜 |
NO.218 |
99.11.18作成
11月14日(日)に行われた第25回「将棋の日」箱根町の催しの第2部は恒例の次の一手名人戦、
藤井猛竜王VS羽生善治四冠という願ってもない対局でした。
また、大盤解説は佐藤康光名人と谷川浩司棋聖で、わかりやすく楽しく解説していただきました。
第2部 次の一手名人戦
時間は30秒の早指し、次の一手を予想してもらい、赤の手、青の手、その他黄色の手の三択で当てるもの。
振り駒の結果、羽生が先手で、藤井は当然四間飛車で藤井システム。居飛車穴熊対四間飛車という戦いに。
次の一手@(後手番)…「振り飛車ならば当然」→△4四歩

次の一手A(先手番)…「▲7七角からすぐ居飛穴にするのか」→▲3六歩

次の一手B(先手番)…「△4五歩に対してどうする」→▲9九玉

次の一手C(後手番)…「▲2四歩に対して用意の手は」→△7六銀

次の一手D(先手番)…「受けるのか攻め合いか」→▲7八金

次の一手E(先手番)…「どう受けるか」→▲7七金右

次の一手F(後手番)…「次の攻め筋は」→△4六歩

次の一手G(先手番)…「絶妙手。羽生マジックか」→▲7四歩

投了図 ▲4一金まで先手の勝ち

将棋界トッププロによるスリルある早指し対局が生で見れたので、大変勉強になりました。
次の一手は、残念ながら2問目で早くも間違えてしまってテレビに大きく映るチャンスがなくなりました。
それにしても見事なほどの集中力。▲7四歩という絶妙手(正解者1人で決定)で、序盤一方的と思われた将棋が
何と、いい勝負になっていて、銀2枚が変な位置で遊んでいたのが、最後はきっちり働いているんです。
つまり盤上の駒がいつの間にか、全部働いてきました。終盤は相手の心理を突いて、相手にとって嫌な手
(勝負手)の連発で、将棋をひっくり返してしまった場面を目の当たりにし、プロの凄さが伝わってきました。