将棋 富岡七段との指導対局 
                 〜角落ち〜
 NO.23 

98.5.15作成

 いよいよ3月14日の神奈川県高等学校教職員組合将棋大会の日がやってきた。今年も横浜にある教育会館で

おこなわれた。昨年は不参加だったが、一昨年は有段の部で4戦全勝で優勝した大会なので、今年の目標は、

指導に来られる富岡七段に角落ちで勝つことだ。前日にパソコン通信で渡辺四段に角落ちで教わったので、最低

でも勝負形に持ち込みたい所。

 今回の参加者は有段の部が10数人で、4局指す。1局目は永谷高校の浜名英俊3段と対局し、まず1勝。

2局目は、湘南台の小学生の関敦3段と対局し、居飛車急戦対4間飛車の戦いになった。結構勉強している

みたいで5七銀左から4五歩の急戦の仕掛けを自信持って指してきた。こちらも言うなりに潰されてもしゃくなので

本気で指してしまい、とうとう銀得になってしまった。ところが、このままでは目標の指導対局ができなくなりそうで、

結局、最後あえてとん死する道を選んだ。(ごめんなさい。) 大会の結果は、その関君が優勝した。 

 昼食後、いよいよ富岡七段との指導対局。3面指しで、4段が角落ち、3段が飛車落ち、2段が飛香落ち、

初段が2枚落ちという条件で、角落ちでお願いした。数年前に1度勝たせて頂いたが、今回は棋譜を取りながら

指していたり、勝敗が0.5勝になることから、ちょっと本気を出されてしまった。


指導対局(角落ち)         下手 佐藤      上手 富岡英作七段  

△6二銀  ▲7六歩
△5四歩  ▲5六歩
△5三銀  ▲5八飛
△4四歩  ▲5五歩
△同 歩  ▲同 角

△5四歩  ▲7七角
△4二銀上▲6八銀
△4三銀  ▲5七銀
△6四歩  ▲5六銀
△5二金右▲4八玉

△6三金  ▲3八銀
△7四歩  ▲3九玉
△2四歩  ▲3六歩
△1四歩  ▲1六歩
△7三桂  ▲4六歩

△3二金  ▲2八玉
△5二玉  ▲2六歩
△8一飛  ▲3七桂
△8四歩  ▲5九金左
△3四歩
   ▲4五歩(途中図)

△4一飛  ▲4四歩
△同 銀直▲4五歩
△3三銀  ▲4八金左
△6二玉  ▲4七金
△1三桂  ▲5五歩

△2五歩  ▲同 桂
△同 桂  ▲同 歩
△2一飛  ▲2四桂
△4二金  ▲5四歩
△同 銀  ▲5五銀

△同 銀  ▲同 角
△5四歩  ▲3七角
△1五歩  ▲同 歩
△1三桂  ▲2六角
△7二玉  ▲5三歩

△1八歩  ▲同 香
△2五桂  ▲3二桂成
△同 金  ▲5二歩成
△1七桂成▲同 玉
△1五香  ▲2七玉

△1四桂  ▲1五香
△2六桂  ▲9五桂
△4八歩  ▲6一銀
△8二玉  ▲8三香
△7一玉  ▲8一香成

△同 玉  ▲8三桂成
△7一香  ▲4八金上
△1八桂成▲2五歩
△同 飛  ▲2六歩
△1五飛  ▲1六歩

△3九角  ▲3七銀
△2九銀  ▲7二銀不成 
△同 香  ▲同 成桂
△同 玉  ▲2八香
△1六飛

まで109手にて
富岡七段の勝ち
 18手目 ▲5六銀 (解説)まず中飛車で5六銀の形。

 40手目 ▲4五歩 (解説)3三桂を跳ばれる前に歩の交換

途中図は▲4五歩まで

後手 持駒    9  8  7  6  5  4  3  2  1    
なし            
             
       
 
                 
       
       
           
       
      先手 持駒

 45手目 △3三銀 (解説)ここではうまく行ったと
                 思っていましたが…

 49手目 △1三桂 (解説)桂を跳ばれたので
                 2七銀と銀冠にするつもりが

 50手目 ▲5五歩 (解説)4六銀の形になれば充分なのですが
                 そうは行きませんでした。

 65手目 △1五歩 (解説)望んでいなかった攻め合いにされてしまいました。
                 端攻めからは悪いようです。

 85手目 △4八歩 (解説)タイミングの良い歩でした。
                 何で取るか迷いました。

 103手目 △2九銀 (解説)これで必死。全然、見えていませんでした。
                 後は苦し紛れ。

終了図は△1六飛まで

後手 持駒    9  8  7  6  5  4  3  2  1    

                 
           
         
       
                 
         
     
         
         
      先手 持駒

富岡七段との対戦成績:角落ち1勝1敗

 開会式で、富岡七段からの助言―

「思い通りに指す」、「好手は盤上に落ちている。盤上(全体)を見渡すように」

 大会の対局中は冷静に指せたものの、指導対局の時はやはり焦ってしまう。

無言の重圧というか、自分の指し手に自信がなくなっていく。まだまだですね。


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