将棋 富岡七段との指導対局 
              〜角落ち(4)〜 
 NO.304 

2000.3.12作成

 3月11日に神奈川県教職員組合将棋大会が開かれ、富岡英作七段との指導対局の機会を得ました。

今回で4度目の挑戦で、過去2勝1敗。その勝った2局はちょっと緩めてもらっています。

3面指しの中、また角落ちでお願いしました。  


指導対局         下手 佐藤      上手  富岡英作七段  

△6二銀  ▲7六歩
△5四歩  ▲5六歩
△5三銀  ▲5八飛
△8四歩  ▲5五歩
△同 歩  ▲同 角

△5四歩  ▲7七角
△6四歩  ▲6八銀
△5二金左▲5七銀
△6三金  ▲5六銀
△7四歩  ▲4八玉

△5二玉  ▲3八玉
△8五歩  ▲2八玉
△6二金上▲3八銀
△7三金上▲9六歩
△9四歩  ▲7八飛

△8四金  ▲5八金左
△7五歩  ▲同 歩
△同 金  ▲6六角
       (途中図)
△7四金引▲7五歩
△6五金  ▲同 銀

△同 歩  ▲7七角
△6九銀  ▲6八飛
△7六歩  ▲6九飛
△7七歩成▲同 桂
△8六歩  ▲7四金

△同 金  ▲同 歩
△8七歩成▲7三歩成
△同 桂  ▲7四歩
△7二歩  ▲7三歩成
△同 歩  ▲6五桂

△6四銀  ▲8三歩
△同 飛  ▲7二銀
△8六飛  ▲6三金
△4二玉  ▲6四金
△7八と  ▲5九飛

△7七角  ▲5三桂成
△3二玉  ▲5四金
△5七歩  ▲4八金寄
△6八と  ▲4三金
△2二玉  ▲4二銀

△同 銀  ▲同 成桂
△1四歩  ▲8七歩
△7六飛  ▲3二成桂
△1三玉  ▲3六桂
△同 飛  ▲同 歩

△5九と  ▲2二銀
△2四玉  ▲5四飛
△3四飛  ▲同 飛
△同 玉  ▲3三成桂
△4五玉  ▲7五飛

△5五角成▲4六歩
△5四玉  ▲5九金
△4六馬  ▲3七銀
△6四玉  ▲7六飛
△5五馬  ▲4六銀

△6五馬  ▲6六飛
△同 馬  ▲同 歩
△4七歩  ▲5七金
△7五玉  ▲1一銀成
△7六玉  ▲5三角

△7七玉  ▲9七角成
△7八玉  ▲5八金引
△7九銀  ▲5七銀
△7六桂  ▲7七歩
△8八桂成▲6八銀

△同 銀成▲同 金寄
△8九玉  ▲7九銀
△同 玉  ▲6九金寄
△8九玉  ▲7八金寄
△4八飛  ▲3七玉

△7八飛成▲同 金
△同 玉  ▲5八飛
△6八歩  ▲4六玉
△4八歩成▲5三飛成
△3三桂  ▲5五玉

△4一桂  ▲5二竜
△6二金  ▲同 竜
△5九飛  ▲5六歩
△同 飛成

まで157手にて
富岡七段の勝ち
 6手目 ▲5八飛 (解説)中飛車で。

 18手目 ▲5六銀 (解説)予定通り、▲5六銀の形を作ります。

 21手目 △5二玉 (解説)何か急戦の気配を感じました。

 31手目 △8四金 (解説)積極的に金が出てきました。

 36手目 ▲6六角 (解説)こちらも強く角をぶつけました。

途中図は▲6六角まで

後手 持駒    9  8  7  6  5  4  3  2  1    
         
             
     
           
               
           
     
         
       
      先手 持駒

 39手目 △6五金 (解説)▲7五歩に強くぶつけられました。

 45手目 △7六歩 (解説)単に金を取るんではなく、芸が細かいですね。

 54手目 ▲7三歩成 (解説)飛車が進入される前に、攻め合いです。

 60手目 ▲6五桂 (解説)取られる寸前に何とか、桂が跳べました。

 64手目 ▲7二銀 (解説)ちょっと重たい攻めですが、▲6三金に望みを
                 つなぎました。

 77手目 △6八と (解説)と金が入ってきて、焦らされています。

 88手目 ▲3六桂 (解説)玉の退路を防ぎながらの詰めろ。

 94手目 ▲5四飛 (解説)△3四飛と合わされて、逃げられてしましました。
                 この手が敗着でしょう。 

119手目 △7六玉 (解説)入玉寸前です。

138手目 ▲7八金寄 (解説)一応、部分的には詰めろがかかりましたが…。
                  次の△4八飛で、この金を抜かれてしまいます。 

155手目 △5九飛 (解説)こちらも入玉できると思っていたのですが、この飛車打ち
                 で詰まされました。さすがですね。

 終了図は△5六同飛成まで

後手 持駒    9  8  7  6  5  4  3  2  1    

             
             
         
             
                 
         

       
         
           
      先手 持駒

富岡七段との対戦成績:角落ち2勝2敗

 この将棋は、苦しい中でも何とか玉を追いつめたのですが、上部へ逃がしてしまいました。

▲5四飛では単に▲3三成桂とかで寄っていたように思います。この指導対局の前に指した将棋も

3手詰みの並べ詰みを逃し、信じられない逆転負けをしたばかり。終盤が甘いですね。

今年も富岡七段から開会の際にアドバイスをいただきましたので紹介します。

 「とかく攻めなら攻め、受けなら受けしか見えないが、部分にこだわらず盤面を広く見よう。

  四隅の香車を見る余裕が必要だ。」


   ホームへ戻る    メニューへ戻る