将棋 東大将棋四間飛車道場B 
              〜コンピューター対局(4)〜 
 NO.339 

2000.5.9作成

 前回の続きで、「東大将棋四間飛車道場」から、指定局面K△四間飛車対▲左美濃急戦(上級)の

棋譜を紹介したいと思います。急ぎ過ぎで、詰めそこなって負けてしまいました。

I △四間飛車 対 ▲左美濃腰掛銀

  初級 70手で○  中級 82手で○  上級 96手で○   

 J △四間飛車 対 ▲銀冠腰掛銀

  初級 96手で○  中級118手で○  上級 98手で○

 K △四間飛車 対 ▲左美濃急戦

  初級 86手で○  中級 84手で○  上級 117手で負け


東大将棋四間飛車道場    先手 コンピューター・上級(左美濃急戦)   後手 佐藤  

▲7六歩  △3四歩
▲2六歩  △4四歩
▲4八銀  △4二飛
▲6八玉  △7二銀
▲7八玉  △9四歩

▲9六歩  △3二銀
▲5六歩  △5二金左
▲5八金右△6二玉
▲3六歩  △7一玉
▲2五歩  △3三角

▲5七銀  △4三銀
▲8六歩  △8二玉
▲8七玉  △6四歩
▲7八銀  △7四歩
▲4六銀  △5四歩

▲3五歩  △3二飛
▲3四歩  △同 銀
▲3八飛  △4五歩
▲3三角成△同 飛
▲5七銀  △4三銀

▲3三飛成△同 桂
▲3四歩  △同 銀
▲3一飛  △4三銀
▲1一飛成(途中図)
       △2七飛
▲3一角  △5三角

▲同 角成△同 金
▲1二龍  △5二銀
▲3五角  △6三金
▲2三龍  △2五桂
▲1三角成△2九飛成

▲3五馬  △7五歩
▲2五馬  △7六歩
▲7五香  △7七歩成
▲同 桂  △7四歩
▲7三歩  △同 桂

▲7四香  △同 金
▲7五歩  △7六歩
▲7四歩  △7七歩成
▲同 玉  △6五桂
▲8八玉  △7七歩

▲7三歩成△同 銀
▲7四歩  △7八歩成
▲同 金  △7六桂
▲9七玉  △9九龍
▲9八金  △同 龍

▲同 玉  △8九銀
▲同 玉  △7七桂不成
▲9八玉  △8九角
▲8七玉  △7八角成
▲同 玉  △8八金

▲7七玉  △8七金打
▲6六玉  △6五香
▲7五玉  △6三桂
▲同 龍  △8四銀
▲6四玉  △6三銀

▲同 玉  △2三飛
▲4三角  △6二歩
▲5四玉  △5二香
▲4四玉

まで、117手にて
東大将棋の勝ち
 31手目 ▲3五歩 (解説)ここまでが、指定局面です。

 47手目 ▲1一飛成 (解説)さすが、定跡通りです。 

途中図は▲1一飛成まで

後手 持駒    9  8  7  6  5  4  3  2  1    

           
           
       
         
               
         
       
             
       
      先手 持駒

 54手目 △5二銀 (解説)手堅く指しました。

 69手目 ▲7三歩 (解説)タイミング良く、たたかれました。

 74手目 △7六歩 (解説)金を見捨てて、攻め合いに出ました。

 89手目 ▲9八金 (解説)金ではじかれて、慌ててしまいました。

107手目 ▲6三同竜 (解説)△同銀は▲7三歩成でダメでしょう。
                  以下、玉に逃げられてしまいました。   

終了図は▲4四玉まで

後手 持駒    9  8  7  6  5  4  3  2  1    

 

               
           
         
         
             
         

       
             
               
      先手 持駒

 いやー、もっと丁寧に指さなければいけませんね。無理に決めようとしたのがいけなかったと思います。

ところで、途中図からの指し手を、ソフトに付いている「定跡講座」で調べてみました。


[1]△2五桂は

 以下、▲6六銀(この交換は先手が得)

[2]△4九飛(疑問)は

 以下、▲3一角(▲6四角成あるいは▲5三香〜▲4二角成の狙い) △5三角(先手の狙いを受ける手)

     ▲同角成 △同金 ▲2四歩 △同歩 ▲6三香(金を5三に上ずらせたので△5一金寄がない)

     △同金 ▲1六角(先手良し)

[3]△3九飛に対して

  @▲6六銀 △3五角(好点の角)

   (ア)▲7五歩 △6九飛成 ▲同銀 △7九角成 ▲6八飛 △8九馬(後手良し)

   (イ)▲7七銀引 △2九飛成(以下香を取られ駒損で先手苦しい)

  A▲3一角

   (ア)△2九飛成(疑問手) ▲6四角成(実はかなり有力な手) △7三角(△7三桂は▲7五歩でしびれる)

      ▲同馬(もし後手8四歩型ならここで▲7四馬が成立する。次に▲8三香の狙い)

      △同桂(この変化は先手良し) ▲6六銀 △6五歩 ▲7七銀引 △6四角(攻防の味の良い角打ち)

      ▲9五歩(好着想。この局面で後手の唯一の弱点) △同歩(△1九角成は▲9四歩△9二歩でつらい)

      ▲9八香打 △8一桂 ▲9五香 △同香 ▲同香 △9三歩

      ▲9二歩(先手有利。△9二同玉は▲9三香成でも▲9九香でも良し)

   (イ)△5三角(▲6四角成は許せない)

     a.▲同角成 △同金 ▲2四歩 △同歩 ▲1三竜(後手4九飛型なら▲6三香〜▲1六角がある)

       △2九飛成(△3二歩は受けに偏りすぎ。▲2四龍くらいで先手十分) 

       ▲3四歩(手筋。すぐに▲3三龍では△4四角が厳しい) △同銀 ▲3三竜 △4三銀 ▲3一竜

       △1九竜(難解)

     b.▲1三角成(方向違い) △2九竜 ▲2三馬 △2五桂(先手大変)

     c.▲6六銀(じっと力をためる) △3一角 ▲同竜 △5三角 ▲2二竜

       △2五桂(互角。▲7五歩△同歩▲7四香が利けばいいが、△6三銀で困る)

  B▲2八角 △2九飛成 ▲6四角

   (ア)△7三角 ▲同角成 

      △同桂(この変化は、▲3一角〜▲6四角成△7三角▲同馬△同桂の変化と同じで先手良し)

   (イ)△7三桂 ▲7五歩 △6五角 ▲8八玉 △7五歩(放置すると▲7四歩〜▲7七香が厳しい)

      ▲6六銀(先手有利)

[4]△4六歩(作戦。▲3一角には△4二歩を用意。△3九飛に▲2八角の筋を消す。
        だが歩切れの先手に歩を渡す。△3五角が消える。などの欠点があり善悪は微妙)は

 以下、▲同歩 △3九飛(△2五桂は▲6六銀) ▲6六銀(▲3一角は△4二歩でつまらない) △2九飛成

     ▲7五歩(急所) △1九竜 ▲7四歩

  @△7七歩 ▲同桂(▲同玉は△8四桂が嫌み。次に△7六香) △7六歩 ▲8五桂(先手良し)

  A△5一桂 ▲7七香(手厚い攻防手。先手優勢) 


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