将棋 「ザ・プロ将棋、四間飛車編」 
              〜パソコンで棋譜検索〜 
 NO.73 

99.2.16作成

 インターネット将棋道場に、次のような大会のお知らせがありました。

指定局面からの対局だそうです。興味があったので見てみました。

 

第1回

倶楽部

     
   目的と称号
    倶楽部王座戦は、局面指定での団体戦です。この王座戦は下記目的のために、開催いたします。
  • ある局面に関する真理追究。
  • つまり、実際に本などで「これにてよし」という局面から、
  • ほんとうに勝てるのか?どうやって勝つのか?とか、
  • この局面はどちらがいいの??などなど。
  • ある局面について、研究する場とし、会員の棋力向上に寄与する。

そして、勝利した側の団体全員が、「第1回倶楽部王座」となります。

   局面および対局者の決定と対戦方法
    局面の決定
  1. 伝言板にて研究したい局面を募集します。
  2. 会員の皆様の希望が強い局面のなかから、適時指定局面を決定します。
  3. 第1回だけはあらかじめ下記の局面に決定しました。
  4. 第2回以降の王座戦の指定局面候補はここ。

第1回王座戦 指定局面「対四間飛車棒銀」

oza1.gif (5952 バイト)

 

 指定局面が、対四間飛車棒銀のよく指す戦型だったので、ちょっと調べてみることにしました。

そこで、パソコンソフトの「ザ・プロ将棋 四間飛車編」でプロの棋譜を検索してみました。

検索結果(2局):

 〔第1局〕 飯塚祐紀×杉本昌隆 竜王戦 1996年4月16日

     指定局面から

          △4五銀 ▲1一角成 △3三桂 ▲3六銀 △4四角

          ▲2一馬(時期が難しいところ。この手をいつ入れるかで後の進行が違ってくる。)

          △4二飛

          ▲6六銀(攻め駒を呼び込むようだが、▲4五銀△同桂▲6六銀なら後手が困った。)

          △6五歩 ▲7七銀 △5六銀 ▲5七歩 △5五角 ▲3七桂

          △5三金(豪快なさばき。これで後手の優勢がはっきりした。)

          ▲5六歩 △7七角成 ▲同桂 △4九飛成 …

        定跡の微妙なアヤを巡る応酬だが、後手の豪快なさばきで難解ながらペースを握った。

        終盤にミスがあり、猛攻したが結局は余され、先手の寄せに屈した。

 

 〔第2局〕 桜井昇 × 山口千嶺 棋王戦 1996年1月30日

     指定局面から(1筋の端歩の突き合いあり)

          △4五銀 ▲1一角成 △3三桂 ▲2一馬 △4二飛 ▲2四歩 △4四角 ▲7七桂

          △5五歩(▲2四歩を手抜いて反撃開始。しかし、これは無理筋だった。)

          ▲2三歩成 △2五桂

          ▲4八銀右(▲4六銀右とぶつければ、飛車が遊んでいる後手は息切れしたはず。) …

        先手▲2四歩の味付けに後手は猛然と反応したが無理筋。しかし先手が対応に失敗したため、

        終盤は一手毎に差が広がる流れで後手の勝利となった。)

 


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