| 将棋 「ザ・プロ将棋、四間飛車の闘い’98編」 〜パソコンで定跡講座〜 |
NO.76 |
99.2.20作成
NO.73でも紹介したインターネット将棋道場での指定局面からの対局、
その候補の中に、竜王戦3番勝負と似た興味ある局面がありました。
![]() |
候補A2 4六銀左急戦での変化 |
指定局面が、対四間飛車4六銀左急戦のよく指す戦型だったので、ちょっと調べてみることにしました。
そこで、パソコンソフトの「ザ・プロ将棋 四間飛車の闘い’98編」を見てみました。
| 定跡講座 |
| 定跡ラーニング |
| 棋譜検索(戦形別検索) |
| 棋譜検索(局面検索) |
| 棋譜検索(その他) |
| 勝率データ分析 |
という項目の中から、定跡講座を選択し、さらに
| 5七銀左急戦(▲4五歩) |
| 5七銀左急戦(▲4六銀) |
| 5七銀左急戦VS後手△6四歩型 |
| 5七銀左急戦VS後手△5四歩型 |
| 5七銀左急戦VS後手△1二香型 |
| 5七銀右急戦 |
| 棒銀戦法 |
| 対左美濃(藤井システム) |
| 居飛車穴熊VS銀冠 |
| 居飛車穴熊VS二歩突っ切り |
| 対居飛車穴熊先手急戦 |
| 対居飛車穴熊後手急戦 |
| 振り飛車穴熊VS持久戦 |
| 振り飛車穴熊VS急戦 |
という戦形の中から5七銀左急戦(▲4六銀)を選択して、開始しました。
指定局面まで
最終手 ▲3九飛(青野九段が「新鷺宮定跡」として研究・発表した手。後手からの△2五歩から△2六歩を
甘くしている意味がある。)
指定局面から
分岐@ △2八角(スキありとみての打ち込み)
分岐(1) ▲2二歩(歩で桂香を取りに行く)
△4三銀 ▲2一歩成 △3六歩 ▲7九飛 △1九角成 ▲2二角 △3五飛 ▲1一角成
△2五飛(駒損せずに大駒がさばけては玉の堅さで勝る後手の優勢は明か。)
まで。 →【後手】
分岐(2) ▲1一角(飛車に当てているが、馬で桂香を取りに行くのが真意。)
△4三銀 ▲2二角成
分岐(ア) △1九角成(香車を取って駒得を主張。)
▲2一馬 △3六歩 ▲1二馬 △3五飛
▲3四歩(好手。△同銀なら▲2七桂△2五飛▲3四馬△2七飛成▲1六馬で先手よし。)
△4四銀 ▲2三馬 △2五飛 ▲3三歩成 △2九馬 ▲7九飛
△2八馬 ▲2九歩 △3八馬 ▲3九香 △2七馬
▲3四馬(と金の存在が大きく先手優勢。)
まで。 →【先手】
分岐(イ) △3九角成(取ってみたくなる飛車だが、先手陣は意外なほどスキがない。)
▲同銀 △3六歩 ▲3八歩 △3五飛 ▲2一馬 △2五飛
▲2八歩(先手陣はまったくと言っていいほどスキがなく、桂香得がほぼ確定で優勢は明か。)
まで。 →【先手】
分岐@ △3二飛(自陣のスキを消す。)
分岐(1) ▲3三歩(直接手で迫る。)
△同桂 ▲2一角
分岐(ア) △4二金(桂香を守りきってしまえば△2八角の打ち込みが楽しみ。)
▲3二角成 △同金 ▲1一飛 △2三角 ▲4一飛成 △2二角 ▲2一竜 △3一金
▲2二竜 △同金 ▲3一角 △3二金 ▲8六角成 △4三金
▲2二歩(先手が指しやすい。)
まで。 →【先手】
分岐(イ) △4二飛(▲5四角成なら△2八角で十分という判断なのだが…。)
▲3二歩 △2三銀
▲3一歩成(次に▲5四角成と▲3五飛を見せて先手よし。)
まで。 →【先手】
分岐(ウ) △2二飛(相手の動きに逆らわず指す。)
▲5四角成 △4三金 ▲3五飛 △同銀 ▲4三馬 △2五桂
▲3四歩 △3二歩 ▲5三馬 △4四角 ▲同馬 △同銀
▲1一角(先手優勢。)
まで。 →【先手】
分岐(2) ▲6六角(△3三角と受けてくれれば▲同角成△同桂となって、▲3三歩とタタいた変化より
一歩節約できることになる。)
△3三桂 ▲2二歩 △2八角 ▲2一歩成 △4三金 ▲1一と
△1九角成 ▲1二と △同飛 ▲4四香 △5三金 ▲4二香成
△4四香(ガッチリ受けとめて後手有利。先手の唯一の頼みである成香だが、こうなっては
有効な使い道がない。)
まで。 →【後手】