将棋  「自信」 
      〜アクセス30000達成〜 
 NO.816 

2002.6.7作成

 このホームページも、6月1日現在、アクセス件数が30000を越えました。前回から11ヶ月で10000件増えた

ことになり、大勢の人に見ていただいて、本当にありがたく思っています。

 98年1月22日に初めてアップして以来、自分の将棋の勉強の様子をオープンにして載せてきました。

ここまで続けられたというだけで、少し自信がつきました。これ以上続けるべきか迷うところですが、まだまだ

自分の考えている目標が達成できていないので、少なくともそれまでは頑張っていこうと考えています。

 今後ともよろしくお願いします。


 最近、将棋の内容がめちゃくちゃです。特に、NSN名人戦は今週の不戦勝を入れても2勝6敗で、最終局の

結果次第では、降級者3名の中に入ってしまいそうです。もう少し、自信を取り戻さないといけませんね。

 そこで、三笠書房から出ている「自信」(加藤諦三著)という本を読んでみました。

 

 避けることからは、いかなる自信も生まれてこない。さまざまなことに挑戦し、自分を試し、実際の自分を知りさえ
すれば、たとえ実際の自分がどのようなものであっても、人は本物の自信を得る。 ― 著者

マッターホルン初登頂に成功したウィンパーの生きかた

 悩みを大きくしているのは環境ではなく、自分自身なのである。まずその自分を変えることが第一歩である。
 たった一回の失敗でくじけてしまう自分を変えることが大切なのである。失敗が問題なのではなく、失敗にくじけて
しまう自分が問題なのである。
 ウィンパーという登山家は、何度でもアルプスのマッターホルンに挑戦した。彼はマッターホルンを目ざしては
敗れ、敗れては目ざした。”七転び八起き”というが、七回の登攀の失敗にもかかわらず、彼は初志を捨てなか
った。そして遂にマッターホルンの頂上に人類最初の足跡を残した。
 彼は失敗した時、「ああ失敗した、オレはだめだ」などと言わなかった。彼は失敗しながらも、あらゆる方面からの
登山路を観察し、研究した。
 大切なのはここである。ウィンパーは失敗した時、一人で坐って何もしないで悩み始めたのではない。
 ウィンパーはあらゆる方面からの登山路を研究したのである。彼は活動したのである。あとは動いたのである。
 失敗が問題なのではなく、失敗して何もしないで悩みはじめることが問題なのである。そんな自分を変える
第一歩が身体のかまえであり、気構えである。
 だが、一気に大きなことを望んではならない。自分の生涯をささげるものが、一日で見つかるわけがない。
だんだんに近づいていくしかない。
 たとえば、今述べたウィンパーとて、生まれた時からマッターホルンを目ざしたわけではない。彼のはじめの仕事
は挿絵の仕事であった。二十一歳の時、彼は写生帳をもってスイスの山に行った。そして山の虜になった。彼の
生涯の目的、マッターホルン登頂はこのようにしてできたのである。
 彼が何もしないで、自分は生涯をかけて何をすべきかと坐って悩みつづけていたら、彼の生きる目的は見つから
なかったであろう。
 彼は動いた。彼は、一人で坐ってテレビを見ていて、自分の人生の目的を見つけたのではない。彼は写生帳を
持って山に行き、そして山と出会い、マッターホルンという生涯の目的を見つけた。彼は絵をかこうとしたからこそ、
山と出会ったのである。
 自分の人生の目的と、どのようなかたちで出会うかは人それぞれちがう。しかし、何かをやっているうちに、その
何かの活動を媒介として、自分の人生の目的の発見にいたるのであろう。

最終的な目標を達成する意欲を!

 ”今日の一針、明日の十針”という。今日やってしまえば簡単にすむものを、一日のばすことで、大変なことにして
しまうということであろう。
「いやだなあ」と思って一日のばせば、それだけ大変になってしまう。今日はじめられる仕事を明日にのばせば、
そののばしたことで負担を増しているのである。
「明日からタバコをやめる」と言った人で、タバコをやめた人に会ったことがない。今晩で酒は終り、と言った人で
酒をやめた人に会ったことがない。
 私の友人の著名な写真家の話である。その写真家と一緒にある会合に出た時であった。その写真家は、酒の会
に行く途中で「オレは酒をやめた」と言う。「いつから?」と聞いたら、「さっきやめようと決心した」という。彼は酒も
タバコもやめてしまった。
 たいていの人は、この会に出てからとか、この会を最後に、と言う。
 永遠も一時間による。一時間ぬきに永遠もないのである。
 二枚のカードをつくってみること。一枚には”Go ahead!”(やってしまえ)と書き、もう一枚には
”Do it later!”(あとまわしにせよ)と書いておく。その二枚のカードをいつももっていて、何か自信のない時、
そのうちの一枚をひく。その時”Go ahead!”の方をひくことである。
 そのうしろには”Be confident!”(自信をもて)を書いておくとよい。
 何をやろうか、やめようかを迷ったら、必ず、このカードをひくことである。今日が明日を決めるのである。今日
始められることをはじめなければ、明日ははじめるのがもっと大変になる。
 マラソンなどでは肉体的な疲れがあるから、一つの電信柱をこえるたびに意欲が湧いてくるというわけにも
いかないが、完全に肉体的なものでない限り、一つ一つの達成が、その人に意欲をもたらす。だからこそ、大きな
目標を小さな段階に分けろというのである。一つの段階を達成するたびに、新しい意欲が湧いてくる。そして
最終的な目標を達成するのに必要な意欲がでてくるのである。


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