| 将棋 将棋世界、五段認定 | NO.869 |
2002.9.17作成
将棋世界の五段コースがようやく卒業できました。パーフェクトなら6回で済むところを、8回もかかって
しまいました。次は、いよいよ六段コースです。

間違えた次の一手
(1)第208回第2問 (2)第208回第4問

(3)第209回第3問 (4)第210回第4問

(5)第210回第5問(15手目を答える) (6)第211回第4問

(7)第211回第5問(9手目を答える) (8)第212回第3問

(9)第212回第4問 (10)第212回第5問(7手目を答える)

解答
(1) ▲8五金
問題図は激しい玉頭戦の終盤。先手玉には△8五金▲9七玉△9六金以下の簡単な詰めろがかかって
おり、後手玉は詰まないため攻防の一手が必要です。▲8五金が玉頭を制する一手。放っておくと▲9四金
△同玉▲8五銀以下詰むため、△8四金としますが▲同金△同歩に▲8三金として以下△同玉▲7三成銀
△同桂▲7二銀△同玉▲6一角△8一玉▲7一飛から詰みで先手勝ちです。
(2) ▲2五桂
問題図は振り飛車対左美濃の中盤戦。先手の駒は捌けていますが、5九の角が遊んでいるためうまく
使いたいところです。▲2五桂が飛車と角を一辺に働かす好手。以下△2三玉は▲2四歩△2二玉▲3七角
として先手優勢。△5五馬は▲3七角△同馬▲同銀として▲4六角が厳しく残り先手優勢です。他に適当な
手もなく先手有利です。
(3) ▲4三桂
問題図は居飛車対振り飛車の中盤戦。先手は駒損してますが自玉が堅陣なのでうまく攻めをつなげれば
有利になります。
▲4三桂が好手。以下△5八成銀と攻めあってきますが、▲5一桂成△4七歩成▲6一成桂△5七と
▲同金△同成銀▲7一成桂△同角▲6一飛として、次に▲6三飛成△同金▲5三となどの筋を見せて
先手有利です。
(4) ▲4六香
問題図は相矢倉の激しい寄せ合い。平凡に▲2四歩としては△5八銀▲同飛△同と▲同玉△4六桂以下
詰まされてしまいます。▲4六香が手順中の△4六桂を消しながら▲3二金以下の詰みを見た
詰めろ逃れの詰めろ。以下△4四香が最善の頑張りですが▲2四歩として、以下△5八銀▲同飛△同と
▲同玉△4六香▲4七歩として際どいですが詰まず先手勝ちです。
(5) ▲5二香
問題図の詰手順は▲6三桂△同香▲5二金△同玉▲5三銀△6一玉▲8三角△7二飛▲2五馬△3四香
▲同馬△同歩▲7三桂△5一玉▲5二香△同飛▲6一桂成までの17手詰でした。
設問は15手目を答えて下さいでしたので▲5二香が正解となります。
初手は▲6三桂とします。△同香に▲5二金から▲5三銀として△4三玉には▲5四角なので△6一玉と
逃げますが▲8三角が好打。飛車合以外は▲2五馬から早いので飛車合ですが、それでも▲2五馬として
香を手に入れ▲6一桂成までの詰め上がりとなります。
(6) ▲3四竜
問題図は終盤の寄せ合い。先手玉は△3五桂▲同銀△3七金以下の詰めろがかかっており、後手玉は
詰みません。負けのようですが、妙手順で先手勝ちになります。▲3四竜が好手。以下△同玉に▲3五香と
打ち、△2三玉▲3四金△1三玉▲2四金△同玉▲2五歩△1三玉▲2四銀△1二玉▲1三歩△2一玉
▲3三香成で上部が抜けて先手玉は詰まず勝ちです。▲2五歩のときに△同桂は▲3三銀打以下詰み
です。
(7) ▲1二竜
問題図の詰手順は▲1五桂△同香▲1三飛△同玉▲1一竜△1二飛▲3一角△2三玉▲1二竜△同玉
▲1三飛△2一玉▲4三角成△同金▲1一飛成△同玉▲2二銀△1二玉▲1三銀成△2一玉▲2二成銀
までの21手詰でした。
設問は9手目を答えて下さいでしたので▲1二竜が正解となります。
初手は▲1五桂とします。△同香に▲1三飛から▲1一竜として飛車合以外は▲3一角から▲2二竜〜
▲3六角で早いので飛車合ですが、▲3一角から▲1三飛と追い、▲4三角成と質駒の銀を取ります。
▲1一飛成が最後の決め手で▲2二成銀までの詰め上がりとなります。
(8) ▲7四歩
問題図は振り飛車対居飛車の終盤戦。先手玉はまだ余裕があるので2手スキをかければ勝ちの形勢
です。▲7四歩が渋い好手。以下△同銀は▲6四飛△同歩▲5三角△3一歩▲3五香として一手一手の
寄り。△3七桂成も▲同金△同角成▲3四桂△3二玉▲3三香△同玉▲4二銀以下詰みで先手勝ちです。
(9) ▲5三銀
問題図は終盤の寄せ合い。先手は次に5四の歩を取られると攻めが切れてしまうので着実な攻めが要求
されます。
▲5三銀が攻めを繋げる好手。以下△同金は▲7一角△同玉▲5三歩成△7二銀▲6三桂△同銀
▲同とで受けなしです。また▲7一角に△5二玉もありますが▲5三角成△同竜▲同歩成△同玉
▲7四銀成として先手有利です。
(10) ▲2四桂
問題図の詰手順は▲3四飛△3三桂▲同飛成△同玉▲2二銀△3二玉▲2四桂△同歩▲3三歩
△2三玉▲1三とまでの11手詰でした。
設問は7手目を答えて下さいでしたので▲2四桂が正解となります。
初手が難しいところですが▲3四飛が好手。△4三玉は▲3三飛成△同玉▲2二銀△3二玉▲3三歩
△同桂▲2一銀不成までの早詰めです。また3三に合駒を打つのも▲同飛成以下同じなので△3三桂と
跳ねますが▲同飛成から▲2二銀と打ち▲2四桂が打ち歩打開の妙手。以下▲1三とまでの詰め上がりと
なります。