将棋 息子との対局(2) 
           〜8枚落ちも難しい〜 
 NO.916 

2003.1.30作成

 息子とまた、8枚落ちで相手をしました。平手用に振り飛車の形を教えたんですが、8枚落ちでは損ですかね。

8枚落ちと言っても、なかなか難しいですね。


8枚落ち(2)             上手 佐藤      下手 息子        

△3二金  ▲7六歩
△7二金  ▲6六歩
△5二玉  ▲7八飛
△6四歩  ▲4八玉
△6三玉  ▲3八玉

△4四歩  ▲2八玉
△4三金  ▲3八銀
△8四歩  ▲5八金左
△8五歩  ▲7七角
△8三金  ▲6八銀

△8四金  ▲6七銀
△7四歩  ▲4六歩
△5四金  ▲4七金
△7五歩  ▲3六歩
△3四歩  ▲2六歩

△2四歩  ▲2七銀
△7六歩  ▲同 銀
△7五歩  ▲6七銀
△9四歩  ▲9六歩
△7四金  ▲3八金

△6五歩  ▲5六歩
△6四玉  ▲1六歩
       (途中図) 
△6六歩  ▲同 角
△6五金右▲7七角
△7六歩  ▲6八角

△6六歩  ▲7六銀
△同 金  ▲同 飛
△7五銀  ▲7七飛
△6五金

まで57手にて
指し掛け。
 44手目 ▲1六歩 (解説)これできれいな銀冠が完成。

途中図は▲1六歩まで

後手 持駒    9  8  7  6  5  4  3  2  1    
なし                  
               
             
   
             
   
       
           
         
      先手 持駒

 52手目 ▲7六銀 (解説)取るのが普通だが、▲5八銀と辛抱すべきだった。

 57手目 △6五金 (解説)△6七歩成が残っては、ここから下手が勝つのは大変。

終了図は△6五金まで

後手 持駒    9  8  7  6  5  4  3  2  1    
なし                  
               
             
       
             
   

         
           
         
      先手 持駒

 三間飛車から美濃囲い、さらに銀冠と、形良く指せているのでいいと思いますが、8枚落ちで相手をした時、

受け一方になってしまうと、なかなか下手のペースに持っていけませんね。上手の2枚の金が効率よく動かせる

ことになるので、作戦的にはちょっと損かもしれません。

 8枚落ちで勝つなら、やはり弱点を突く端攻めや次のような棒銀戦法で行くといいと思います。2枚の金の力を

分散させ、下手は攻めてる方が、優位に立てるでしょう。 


 「将棋世界」2002年9月号に、先崎学八段の「駒落ちのはなし」に、8枚落ちについて書かれてありました。

8枚落ちと言えども、簡単に行きそうに見えて、なかなか奥が深いですね。端攻めも当然ありますが、平手に

応用できる指し方と言うことで、「下手棒銀戦法」について参考までに手順を見てみました。

下手棒銀戦法

△7二金  ▲7六歩
△3二金  ▲2六歩
△7四歩  ▲2五歩
△7三金  ▲3八銀
       (第1図)
△6四金  ▲2七銀

△6二玉  ▲2六銀
△5四歩  ▲3五銀
△5五歩  ▲2四歩
△同 歩  ▲同 銀
       (第2図)
△4四歩  ▲1三銀成

△4三金  ▲2二飛成
△5三玉
(第3図)  ▲6八銀
△6五金  ▲7八金
△5四玉  ▲6九玉
△7六金  ▲5八金
       (第4図)

第1図

第2図

第3図

第4図


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