将棋 近代将棋道場に登録 
      〜始めるのに遅すぎることなんかない!A〜 
 NO.974 

2003.5.5作成

 「近代将棋」には、インターネット対局の近代将棋道場のランキングが毎月載せられています。将棋倶楽部24と

同じものですが、実名で対局する分だけ相手がわかっていいかもしれません。以前からずっとやってみようと

思ってはいたのですが、ずるずると来てしまいました。登録しようとすると、昨年の9月9日に登録済みとのこと。

それから一局も指していません。まあ、今日登録したと思って、始めていきたいと思っています。始めるのに

遅すぎることなんかないですから、地道にやっていこうと思います。

 先日、「始めるのに遅すぎることなんかない!A」(中島薫著)という本を読みました。その中から、3つの項目を

紹介します。


●人にはそれぞれその人にふさわしいことが起きる

 あなたに起こる問題は、あなたの行動範囲のなかからしか起きません。ですから、基本的に何とかできるはず
なのです。
 コンピュータを使わない人にはウイルスやバグの問題は起きませんし、海外の人と仕事をすることがない人は、
依頼や交渉を英語でやらなければいけないという問題は起きません。だから、解決できない問題は起こらない
のです。でも、たいていの人はこのことをふだんは忘れてしまうようです。
 逆に言うと、いいことも悪いことも、あなたにふさわしいことが起きる、ということなのです。
「私はどうもいつも悪いことばかり起きる」と言う人は、あなたが悪いことにふさわしいわけではなく、ただ単に
試されているのです。そして、それをクリアできたときほど強いものはないのです。だから反対に、あまり悪いことが
起こらないという人のほうが、試されていないということです。それは成長するチャンスが少ないということです。
そして、何かがたくさん起こったり、大きい出来事が起こったりという人は、それだけ動いているという証拠です
から、それをクリアできたらもっとすごいご褒美が待っているのです。
 考えてもみてください。よく海外へ行く人は、行かない人よりも、そこで出会う人や物事の、数も質もけた違い
です。それがその人の人間的な魅力に大きな深みを与えるのです。ところが、ずっと家にいてあまり出歩かないと
いうのは、スケールが小さいし意味があまりない。茶碗を割ったとか、セールスが来たとか、その程度です。
だから、いかにスケールの大きな出来事が起きて、それがいかに処理するかで、あなたの力量が問われる。腕の
見せどころは大きいほどいいと思うのです。

●1つ失敗したら、10個失敗するまでやってみる

 どうしてみなさんは、「失敗する」ということにそれほどまでにこだわるのでしょうか。私に言わせれば、「あなたは
もう1回失敗しちゃったんだから、失敗がどういうものか体験ずみですね。じゃ、次はもっとうまくやれると思います
よ。さあやってみましょう」というところなのですが。
 昔の人も「失敗は成功のもと」と言っているとおり、失敗が、そしてそれを積み重ねることが成功に結びつく
のです。ですから、1つ失敗したら、さらにもう9個の失敗を逆に追い求めるくらいのつもりで物事に挑戦しましょう。
そのほうが、力がつくと思うのです。
 たとえば器械体操で、平均台から落ちてしまい「しまった、失敗した、どうしよう」というときに、「はい、あなたは
あと9回落ちたら本物ですよ」と言われたら、「じゃあ、あと9回落ちるまでやろうかかな」と思いませんか?それで
「9回落ちなければだめなんだ」と思ってやると、思い切ってやりますから、逆にうまくできたりするのです。
 どうして1つ失敗すると「失敗したから」と引いてしまうのでしょうか。「1度失敗したからもう絶対にだめ」という
のは、基本的に人生にはありえないと私は思っています。2度目も3度目も、あなたが望むなら100回目だって
ある、それが人生というものだと私は思うのです。
 長い人生、たかだか何かちょっと失敗したくらいでひっこんでいたら、何の意味もありません。だいたい、失敗して
引いたときに、そのことによって状況はよくなりますか、これからいいことが起きるんですかといったら、そんなこと
は絶対にないのです。失敗を経験した以上は、10回失敗するまでやってみる、そうして、あと9回失敗するうちに
何か起こるほうに賭けるほうが、絶対にいいのです。

●ブーメランは投げるから戻ってくる

 ブーメランを知らない人はいないと思いますが、一応説明しますと、木やプラスチックなどでできた、「へ」の字形
のものです。もともと狩猟用具ですが、近年はスポーツとしても盛んになってきているようです。
 このブーメランの最大の特徴は、「うまく投げればまた手元に戻ってくる」ということです。私はテレビで
オーストラリアの先住民族であるアボリジニの人たちなどがこれを使ってうまいぐあいに木の上のサルなどを
落としていくのを見たりすると、感心してしまいます。
 さて、ブーメランというものは、投げるから戻ってくるのです。戻ってくるということを知っているし、それを期待して
投げます。ここがポイントです。そういうことを知ったうえで自分がそれをやると、つまり何かするときに、その結果
に対する確信をもって動くということはとても大事なわけです。
 ですから私たちは、仕事でも趣味でも、ブーメランを投げるように、いい結果を想定して、その結果が出るように、
事を起こさないといけないのです。行き当たりばったりではだめだということです。いくらブーメランが投げれば
戻ってくるものだとしても、それは戻ってくるように投げるからであって、適当に投げたら戻ってくるどころかまったく
別の方向へ飛んで行ったり、戻ってこないこともあるからです。
 そしてもう1つ。投げるから戻ってくるということは、投げないと始まらないということです。いくらうまく投げれば
戻ってくることがわかっていたとしても、投げなければ、つまり実行に移さなければ何にもならない、というわけ
です。アクションを起こすことが大事なのです。
 私たちのブーメランは1人ひとり違います。投げ方もそれぞれ違いますでも、戻ってくるように投げなければ
いけないということ、これはみんな同じなのです。


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